歩き日記

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ブルースアーティストその1(B.B.キング)

2013年12月30日 | Weblog
B.B.キング(B. B. King) 1925年~ 現在88歳

 私の甥っ子が、亡くなり、彼の形見分けでもらったB.B.キングのCD。それが、初めて聞いたブルース。こんな音楽があったのかと、鮮烈な衝撃をうける。それ依頼、ブルースフアンになる。

 なかでもB.Bキングは、ほぼ毎日聞いている。彼のギターの音色は世界一と思っている。哀愁をを帯びた音色、時には激しく、優しく、何故か心に染みる。彼はギターにルシートと名付けている。

 その由来は、1950年代に遡る。クラブに出演した際、二人の男性が喧嘩を始めた。彼らは暖房を倒し燃料がこぼれて引火、クラブは大火事となってしまった。

 避難してからBBは、愛用のギターをクラブに忘れたことを思い出し、自らの命の危険を省みずに火の燃え盛る建物に戻り、ギターを救い出した。

 翌日、キングは火事を起こした男性たちが「ルシール」という女性をめぐって争っていた事を知り、女性を争うような、馬鹿なことを二度としないようにと、彼はギターに「ルシール」と名付けた。
 B.Bは、グラミー賞など数々の受賞、沢山のヒット曲など、まさにブルース界の巨人である。 1991年には、米国立芸術基金(NEA)の選定するNational Heritage Fellowship(日本の間国宝)にも選ばれている。
 BBは、顔をうえに向け、口を開いたり、首を振ったり、ギターの音色に酔ったり、手の拳で手を叩いたり、耳に手をあて観客の声を聞いたり、目玉をぎらりしたり、腰を振って踊ったり、その、ひとつ、ひとつの動きが、ブルースそのものである。

 歳をとり、椅子に座って演奏するスタイルになり、寂しいけど・・・・・いつまでも、長生きしてもらい。

 キングオブブルース、B・B・キ・ン・グの名前がうなづける。若い頃は、厳つい感じがしたけど、歳をとるにつれ、柔和な、いや、可愛い表情に見える。 彼は歌う時、ギター演奏はしない。本人曰く「歌いながらギターを弾くことは難しい」とのこと。

  BBの演奏を聴いてください。→B.B. King & Albert King - Japan Blues Carnival 1989 ※38分以降BB登場する。

 1989年ブルースカーニバルで、彼が来日したときのステージである。歌も、ギター演奏も、表情も、全てが絵になる。ステージの最後にバンドメンバーの紹介、「マイギタールシール」と紹介し、キスをする。・・・最高ですね。 

バンドメンバー紹介の後、観客にピックをポケットから出してプレゼントする。

O'clock Blues(1951年R&Bチャートの1位を記録)
Thrill Is Gone(1969年グラミー賞受賞曲・もっとも有名な曲かも)
BB King LIve Full Concert (BBのライブをお楽しみください。)

 家の清掃、片付け、買い物が終わり、明日は、自由時間とあいなり、当然のごとく、登り納めで、レットさんと霧島山系最高峰韓国岳に登る予定ですが、全ては、天気次第ですね。

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