遊歩道は、道標が設置されていますが、朽ち果て、確認できない道標が多いですが、幸いなことに、入口道標は、しっかりと、確認できます。道標のない、草原は、高所を目指して歩くと、小松ヶ丘ピーク、扇山山頂に立てます。ピーク、山頂の道標はありません。 |
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いつかは、歩きたいと思っていた、都井岬を訪ねました。今日は小雨模様、よって、レットさんは、お留守番。ちょっと、寂しいけど、自然には勝てない。 都城市から約1時間40分で、駒止の門についた、ここで、協力金(400円)を払い、入場。駒止の門は、24時間出入りできるが、ゲートの開け閉めが必要です。 |
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小松ヶ丘コースを歩く | ||
小松ヶ丘の道標を発見し、ちょっと離れた、道路脇のスペースに、車を駐め、歩きました。道標入口から、50m位歩くと、遊歩道は、消え、一面、草原の丘が、眼前に広がります。どこを歩くか、しばし、考え、とにかく、高所を目指して、歩きました。凄い風と、小雨で、傘が飛びそうです。 暫く歩くと、野生馬の集団に出会いました。人間を見ても、逃げる気配もなく、完全無視で、草を食べています。 野生馬と草原、モンゴルを連想させる風景です。青空でないのが、残念ですけどね。 |
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野生馬の糞が、あちこちに、転がる、草原を、あちこち、ウロウロすると、オキナグサを発見、花から種子になる、翁髪jまで、あちこちに、沢山、咲いていました。野生馬とオキナグサ、素敵な風景です。馬は、毒性のオキナグサを食べません。 馬が、芝刈りをしてくれるので、オキナグサは、雑草に埋もれず、スクスクと育ちます。馬の糞は、乾燥していると、踏んでも、全然、気になりません。湯気が立ってる、状態の糞は、踏まないように、注意してくださいね。(^^)/ |
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太平洋に青空でなくて、曇り空、緑の草原、馬が草を食べる風景、ゆったりと、時が流れます。それでも、風は吹き、足を踏ん張り、撮影しました。草原には、黄色花を咲かせる、ウマノアシガタ が、群生(写真右)しています。 | ||
ピークと思われる、小松ヶ丘です。ピークらしいところが、数箇所あります。いずれも道標がなく、確認出来ませんでした。ピークからの眺めは最高ですが、凄い風で、体が、揺れました。幸いなことに、雨がやんでいましたので、助かりました。(^_^)v | ||
都井岬ビジターセンターを訪ねる | ||
廃業した、ホテルの電話ボックスに、可愛い馬が鎮座しています。都井岬は廃業ホテルだらけで、寂しさを感じました。 小松ヶ丘の次ぎに、都井岬ビジターセンターを訪ねました。センターに入ると、男性職員から、馬の蘊蓄の説明を受けました。知らない事ばかりで、説明内容に驚き、納得しました。 ◆説明主旨 ・江戸時代の1697年に高鍋藩の秋月家が軍馬として、放牧したのが始まりで、社会情勢の変化により、野生化したので、再野生馬と呼ばれる。 ・馬は、雄一匹でハーレムを作る。ハーレムの馬は、みんな一緒に行動する。 ・馬の雄は、可哀想な人(馬)生で、歳をとり、力がなくなった,、雄はハーレム追い出され、森の中で孤独死する。雌は、ハーレムでみんなに看取ら れて死ぬ。 ・宮崎大生が24時間追跡調査し、糞量とか、回数とか、食事時間とか、記録している。・・・等々おもしろい話しを聞けました。 |
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山鳩遊歩道コースを歩く | ||
ビジターセンターから、山鳩コースを歩く予定で、センターの係員に聞いたところ、「荒れて、危険ですので、オススメできません」とのこと。諦めて、県道36号から、灯台方面に車を走らせ、標識に従い、右折し、御崎神社駐車場に車を駐めます。 ここから左折すると、山鳩遊歩道コースです。コンクリート橋が目印です。まずは、直進し、御崎神社を訪ねることにしました。 |
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天皇行幸記念支柱横の石畳遊歩道をを下ります。目の前に、ソテツ自生地が、広がっています。残念ながら、御崎神社参道は、落石注意(写真右)で通行止めでした。 | ||
写真左;御崎神社です。岩場と、ソテツ自生地(国の特別天然記念物)と、神社、絵になる風景です。登れなかったのが、残念です。神社から引き返し、駐車場から、コンクリート橋を渡り、右折します。 山鳩遊歩道は、少し荒れていますが、登山を考えれば、楽なものです。 でも、油断は禁物!! |
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遊歩道を暫く歩くと、ソテツ原木に出会えます。周辺には、原木みたいな、大きなソテツが、数本あります。原木の名に恥じない、大きく立派な、年老いたソテツです。原木を見て、引き返し、駐車場から、車で、灯台に、人工物に、あまり、興味が無いので、撮影だけして、扇山をを目指します。 | ||
扇山遊歩道コースを歩く | ||
灯台から、旧ホテル近くの広い路肩に、車を駐め、標識に従い、やや急坂登りの舗装道路を歩きます。舗装道路が、平坦になると、朽ち落ちた、道標を目印に、左折します。 | ||
遊歩道は途中まで、で、草原になります。ここでも、高所を目指し、草原を歩きます。草原は、馬さんの芝刈りで、歩きやすくなっています。馬の糞は、あちこちに,転がっています。急坂草原を登ると、急坂下りになり、また登りになります。 遠くの、高台が山頂かと思いながら、歩きました。不思議なことに馬は、いません。 |
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山頂と思った場所は、電波塔の跡でした。ここから下り、登ると、山頂三角点につきました。山頂道標はありません。遠くに無線方位信号塔が見えます。馬は、その下の草原で食事中でした。 | ||
扇山の近くには、戦時中の発電所跡の壕があります。壕の上には、通気口が見えます。 壕の上の中に入ると、意外に広く、どんな、発電機を置いていたのか、興味が湧きました。 | ||
扇山を下山し、草原を見ると、筋状の馬の道が見えます。ビジターセンターで、馬の道を、教えてもらいました。雨も途中からやみ、満足の歩きができました。都井岬から、次の目的地、串間活き〆プリぶり丼を食べたいと、都井岬から一番近い、 串間温泉「いこいの里」立ち寄り食べました。 味は、前回食べた、大乃屋が、美味しかったです。ただ丼の底に入っていた、カライモは美味しかったです。それぞれ特色があり、味の好みは、人それぞれ、食べ比べてください。次回は、青空の草原をレットさんと歩きたいと思うのでした。楽歩時間5時間20分。 |
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今日の一枚:青空でないのが残念ですが | ||
写真左:タツナミソウ 中:ハルリンドウ 左:スイカズラ | ||
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