レットさんと雨合羽で韓国岳に登る。

山の案内　歩き日記

雨で、登山らしい、登山をしてないので、私とレットさんは、少し欲求不満状態。昨日は、雨の合間を縫って、庭のクサトィ（草取り）と剪定、夕方は、公園の草刈り、ぬきもぬきかった。（非常に暑かった。） 　で、今日は晴れ、「よっしゃ山に登るぞ」「ｗｏｎ！」と、レットさんの元気な返事。５時３０分出発。車窓から、霧で霞んだ、幻想的太陽が見えます。しかし、霧島連山は、雲の中、雨と、不吉な予感。 　「雨合羽着て、登るか」「ＷｏN！ｗｏN！」と、元気な返事。大浪池登山口あたりから、深い霧になり、ライトを点灯しました。えびの高原を過ぎ、不動池駐車場に６時３０分着。霧で周りの風景は、何も見えません。 　久々（６年ぶりくらい？）の雨合羽登山、レットさんは、初めての雨合羽登山。車載温度計１９度、風が強く、涼しく、別天地で、熱い下界を眺めながら、優越感を感じる。登山者冥利につきる。 　駐車場から快適に歩き、硫黄山分岐から、急坂なガレ場木段を登り、５合目展望台に着きましたが、風景は何も見えません。ここまで、誰一人、出会わなかった登山者に初めて、出会いました。 　「わぁ！可愛い、犬の雨合羽があるの」と、いつものレットさん可愛いコールです。これ以降、沢山の登山者に出会いましたが、皆さん、レットさんの雨合羽姿に吃驚され、「雨合羽姿、可愛い」との声でした。　 　レットさんは、雨合羽の帽子が大嫌いで、被せても、頭を左右に振って、脱ぎます。「困ったレットだ」「帽子は、視界が悪く、煩わしいのです」(-_-)

今日も、ゆっくり、のんびり登山です。途中、大粒の雨が降り、合羽の雨音が心地よく、雨音に合わせ、リズミカルに登れました。今日は、スパイク長靴で登りました。 　山頂に近づくにつれ、風が強くなりますが、風のお陰で、暑くなく、快適に登れました。８合目を過ぎ、山頂に８時着４０分着。飛ばされそうな風です。風で耳が、たなびく、レットさんを撮影して、９時、下山開始。

下山もゆっくり、のんびり歩きました。途中、ヒグラシ蝉と、山カエル（？）の大合唱、山カエルの姿は、見えませんが、ヒグラシの姿は捉えましたので、撮影できました。

次から次に、沢山の登山者が登ってきます。よって、レットさんの雨合羽姿に「すごい犬の雨合羽」「可愛い」と、感嘆の声を聞くわけです。レットさんは、途中”ヘタリ”そうになりましたが、皆さんの声と、登山犬のプライドで、無事登山口まで歩きました。 　途中、いつもの撮影ポイントで、いつものポーズで、レットさんを撮影し、不動池駐車場１１時着。駐車場は満杯です。路上にも沢山の車。 　私も含めて「こんな日に物好き登山者の多いこと」、で、レットさん談、「たぶん下界は、晴れていて、山も晴れているだろうと、思って、来られた、登山者が多いと思うよ」「鋭い指摘、ごもっとも」(^_^)v 　天候は、相変わらず、風強く、雨、降ったり、止んだりの、えび高原に別れを告げ、途中、おにぎりと麺類を食べ、車載TVで囲碁放送を見て、昼寝をして、家路につきました。楽山時間４時間。