山の案内 歩き日記 今日の猫たち You Tubeでみる『山の案内』 鬼平犯科帳 | ||
その他登場人物編(文春文庫「鬼平犯科帳の世界」より) 久栄(ひさえ) 平蔵の妻。十八歳で平蔵の妻になる。二男二女の母親。さばけた人柄で奉公人が心服する威厳がある。 (三巻)むかしの男より 平蔵と結婚る前に久栄は、男にもてあそばれ、捨てられる。それを久栄の父親が平蔵の前で「もう嫁にいけぬ」とこぼしぬく 「ああ、もう、実にまったく、とんでもない男にだまされた・・・・・・・・・」 「道楽ものの私では不足かな」 翌年・・・・・・ 右手を久栄のえりもとから差しこみ、ふくよかな乳房を と、これが二十数年前の平蔵夫婦の結婚初夜の情景であった。 長谷川辰蔵宣義(のぶのり) 平蔵の嫡男。根は真面目。酒色に通じている。 佐嶋忠介 筆頭与力。温厚な性格。急変時の臨機応変の決断力あり。平蔵より四、五歳年上。 酒井祐助 筆頭同心。重厚な人柄。剣は柳剛流の免許皆伝の腕前。変装が得意で虚無僧姿は専門的。尺八の腕前はプロ級。 沢田小平次 同心。小野派一刀流の免許皆伝の腕前。平蔵からも「まともに斬りあったら、おれもかなうまい」と、いわせるほどの剣客。 松永弥四郎 同心。竹内流捕手術の名手。変装と尾行の名手。 小柳安五郎 同心。もとはおっとりした人柄であったが、初産で妻子を亡くしてから、人がかわり筋金入りの同心になる。 木村忠吾 同心。色白でぽっちゃりしており、芝にある菓子屋の「うさぎ饅頭」に似ていることから「兎忠(うさちゅう)」と呼ばれている。 三沢仙右衛門 平蔵の従兄。大百姓。三沢家は平蔵の母の実家。平蔵と親しく、仙右衛門は、平蔵の酒の相手をつとめるのが「何よりのたのしみ」。 岸井左馬之助 平蔵の親友。平蔵と同じ年令。高杉銀平道場で平蔵と一緒に剣の腕を磨く。平蔵とは互いの腕を切って血を飲みあう「兄弟分」の仲。 井関禄之助 平蔵より四歳下。高杉銀平道場ぼ同門で平蔵は弟のように面倒をみてやる。 お熊 茶店「笹や」の女あるじ。凧の骨のように痩せた老婆。若い頃、勘当同然で家を飛び出した、平蔵に酒を飲ましたりして面倒を見てやった。 三次郎 本所・二ツ目横の軍鶏(あやも)なべ屋「五鉄」の亭主。平蔵とは昔なじみで、先代からの行きつけの店。 井上竜泉(りゅうせん) 幕府の表御番医師。平蔵の亡父と親交が深く、今も平蔵との交誼をたやさない。親類同様のつきあい。 石田竹仙 絵師。昔、盗人時代に命を平蔵に助けられる。 京極備前守高久 平蔵の上司「若年寄」。平蔵が「よくできた御方じゃ」と漏らすほど、平蔵のよき理解者。平蔵へ手元金で援助することもある。 以下、鬼平犯科帳と池波正太郎_その5、名場面編につづく |
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