団体登山で烏帽子岳に登る。

山の案内　歩き日記　コンブ日記

今日は、Ｔさんと登山、９時集合の約束だったのですが、早めに家を出発し、えびの高原のノカイドウ開花状況を調べていたところ、「山の案内の・・・・」と、声を掛けられました。　201/06/05河原から、高千穂峰に登った時に知り合った、レットさんフアンのうりさんです。 　今日は、お母さんと一緒に霧島花めぐりで、えびの高原に来られたそうです。車中からレットさんを出して、久々のご対面に、うりさん喜んでおられました。この後、お二人は、解禁された中岳自然観察路を歩くとのことでした。ノカイドウは３分咲で、ゴールデンウイーク期間には、満開になるでしょう。 　Ｔさんは、ブログ（コンブ日記）で知り合った、レットさんフアンです。登山メンバーは、Ｔさんとカナピー（息子さん４歳）、雌４歳の愛犬・鈴さん・リンさん、Ｔさんの友人Ｏ先生、私とレットさんの団体登山です。Tさんは、前日、屋久島からフェリーで、鹿児島港に着き、昨夜は、妙見温泉に宿泊されたそうです。ご主人は仕事で来られませんでした。団体登山は久しぶりで、緊張します。(^_^;) 　 　集合場所、新湯登山口に着くと、友人のＯ先生がんがいらっしゃいました。Ｔさんは、道を間違え遅くなるとのことでした。Ｏ先生と、いろいろお話しをしながら、準備していると、Ｔさんが到着。車窓から鈴さんとリンさんが興奮し、吠えています。さすが、中型犬、吠える声も大きい。ガナピーが降りてきて、レットさんをさわり、Ｔさん、レットさんを見て、「可愛い～～い」と、頭を撫で、撫で、です。 　鈴さんとリンさんは、車内で吠えています。レットさんは、知らんぷりです。Ｔさんが、車内から鈴さんと、リンさんを出してやると、凄い勢いで、レットさんの体中の臭いを、嗅いでいます。レットさん、泰然自若として、知らんぷりしていましたが、クンクンの時間が、あまりにも長いので、歯をむき出し、怒っていました。（笑い） 　鈴さんとリンさん、突進力は凄いのですが、、少し臆病で優しい犬、慣れたら全然吠えません。スタイルは、抜群で、凛々しい犬です。耳がピーンと立ち、流線型の体系に品格が、備わっています。鈴さんとリンさんは、屋久犬（ヤクケン）の姉妹犬で、現在、お婿さんを募集中です。

いよいよ登山開始です。途中まで、鈴さんとリンさんは、リード付きで、歩きましたが、「放したら逃げますか」と、聞いたところ、Ｔさんが「大丈夫です。呼べば帰ってきます」と言われたので、「放しましょう」と、リードから解き放った、その瞬間、すごい勢いで、森の中を走り回ります。その迫力に圧倒されました。 　レットさんも便乗して、走り回っていましたが、途中で、ついていけないと、判断したのか、いつものペースで歩いています。作業道終点で記念撮影をしました。皆さん、素敵な笑顔だったのですが、カナビーだけは、下を向いて、木材遊びに夢中でした。

鈴さんとリンさんが、あまりの勢いで、森を走り周り、遠に行くため、Ｔさんが、呼んでから、帰って来るまでの時間が、長くなったので、途中からリードを付け歩きました。私が引いたのですが、引きの強いこと、強いこと。 　カナビーが「歩かない」と、ぐずる度に、Ｔさんは、体重15kgのカナビーを、背負ったり、抱っこしたり大変です。カナビーを「隊長」と、おだてたり、「爺ちゃんが抱っこしてやるよ」と、Hさんの負担を軽くしようと、試みましたが、駄目でした。 　抱っこしようと、手を伸ばすと、泣いて拒否されました。Hさんの体力の凄さに「母は強し」と思いました。そんなこんなで、楽しく登り、無事、山頂に着きました。カナビーは、またも、山頂で木材（道標）遊びです。「将来は大工さんか」と、Ｏ先生が言われました。納得です。(^o^)

Ｏ先生は、生徒指導テクニックを駆使し、カナビーを山頂から、巧みに誘導し、少し長く歩かせることに成功しましたが・・・・・・またも抱っこです。展望所で昼食、そして、下山開始。カナビーは、Ｔさんに背負われて、下山しました。Ｔさんの体力に、改めて敬服。カナビーの可愛い寝顔に癒されました。(^_^)v

Ｔさんは、これから、三井グリーンランドに行かれるとのことで、バタバタと準備をして、車に鈴さんとリンさんを乗せ、カナビーは後部座席で熟睡、えびのＩＣを目指し出発されました。この後の道中記は、コンブ日記を見てください。Ｔさんのたくましさと、行動力に驚かされると、思います。（’ｊｊｊｊ’）です。おみやげに「屋久島永田の塩クッキー」をいただきました。亀の形が可愛いクッキーで、ほんのり塩味で美味しかったです。ありがとうございました。

ノカイドウ（えびの高原）とミツバツツジ（県道１号沿い）の写真です。ミツバツツジと言えば、新燃岳の群落が有名、解禁が待たれます。