楽りん君（MTB）と、大淀川源流から大淀川を下る。

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ようやく、好天になり、大淀川源流から大淀川を下る計画で、自宅を９時出発。前回、急坂で苦労したので、リュックを背負い、万全の装備で出発。リュックには救急薬品もいれました。前回の走行以降、急坂走行方法を”あいやこいや”と、考えましたが、結局、「気楽に考え、急坂走行テクニックより、MTBを押しながら、歩けば良い」との結論に達しました。登山で、重い荷物を背負って、歩いていることを考えれば、MTBを押しながら、歩くのは、楽だと思いましたので。(^_^;) 　さて、都城市内から、快適にMTBを走らせ、安久町の田園地帯を走ると、水田から立ち上る、水蒸気（湯気）と、霧に包まれた、山々、美しい墨絵の風景がひろがります。※水蒸気と湯気の表記については、「森田さんの天気で斬る」を、見てください、おもしろいですよ。 　安久町と言えば、正応寺ごんだ柿畑の水蒸気が幻想的で素敵なので、立ち寄りました。思ったとおりの幻想的で素敵な風景に出会えました。 　国道２２２号を日南方面に向かい、MTBを走らすと、金御岳公園入口に着きます。ここから、国道２２２号の急坂の始まりです。「急坂走行が無理ならば、MTBを押して歩けばよい」と、気楽に急坂走行開始。ギアを６～５にセットし、きついときは、サドルから腰を浮かせ、必死にこぎました。 　「降りて、MTBを押して、歩きたい」と、思いながら、なんとか、無事、鼻切峠に着きました。リュックのおかげで、サドルから腰を浮かせて、こげました。鼻切峠からは、下りで快適に走れます。速度計を見ると、時速３０km、ちょっと怖いので、ブレーキをこまめにかけ、25km前後で走りました。快適に下ると、中岳ダムと大淀川源流の案内版が見えてきました。ここを右折します。帰りは右折して曽於市末吉町を目指します。 　右折して工事用道路を走ります。アップダウンもあります。ダム近くが急坂で、国道走行で大腿部に負担がかかり、踏ん張り走行ができないので、押して歩きました。急坂を登り切ると、中岳ダムに着きます。正面右が駐車場で、その奥が管理棟です。正面左が四阿とダム湖です。まずは管理棟方面へ直進し、大淀川源流を目指します。   　中岳ダムまでの距離：１６．８ｋｍ／走行時間（休憩含まず）：１時間２８分。時間は１０時２５分、中岳ダムでおやつタイム、メニューは、ホワイトチョコと、カスタードケーキと、丸ボーロと、コーヒーです。いつものブラックチョコでなく、ホワイトチョコ、ミルクの甘い香りがして、口どけなめらかで、とってもおいしかったです。おやつを食べ、「よし！源流を目指すぞ」と気合いを入れ、１０時４０分出発。管理棟横の道路を快適に走ります。 　ダム湖に沿って走る、中岳林道へ、下り区間が長く、快適に走れます。残念ながら、ダム湖は、樹木に遮られ見えません。ところどころ、樹木の間からダム湖が見えるけどね。快適に走らすと、石切場跡に着きます。ここを直進し、源流を目指します。道標はありませんので注意してね。帰路は、大淀川源流入口から、引き返し、ここを左折します。※石切場：ダム本体を支える石として使われました。 　石切場跡から、急坂林道を、”あえぎあえぎ”MTBをこぐと、大淀川源流分岐に着きます。ここを右折すると、ぬかるんだ、荒れた、木材伐採用作業道になります。いよいよ、MTBの本領発揮の道です。で、乗って、こいだのですが、ぬかるみで、うまく運転できません、ヨロヨロと、こけそうなので、押すことにしました。分岐から約300ｍで、源流地点入口に着きます。道標が設置してあります。 　源流は水が少なく、イメージと違い、ガッカリしました。大淀川は、１３３本の支流があり、源流は、決まっていませんでしたが、１９８６年（昭和６１年）河川法で「鹿児島県曽於市末吉町大字南之郷字市林百十林班リ小班の上流点を示す標柱」が決められました。大淀川は、宮崎県の川のイメージが強く、宮崎県内に源流を決めてほしかったと、思いました。 　くだりは、MTBに乗って、ヨタヨタしながら、下りました。急坂は怖いので押しました。無事下り終えた、MTBを見ると、泥だらけです。可愛そうなので、「楽りん君」と命名しました。(^_^)v　泥だらけの楽りん君で舗装道路を走ると、泥を跳ね上げ大変でした。やっぱり泥よけは、必要なようです。石切場跡を右折し、左岸管理道路の砂利道を走ります。快適です。楽りん君もオフロードで喜んでいます。 　途中、水溜り・・・乗って走りたいのですが、泥除けがないので、服が汚れる、で、押して歩きました。砂利道を快適に走ると、舗装道路になり、ダム湖が見えてきました。しばらく走り、左折で、ダム提体天端道路に無事着きました。 　ダム湖を背景に楽りん君と記念撮影。四阿で昼食、パンと、バナナと、ゆで卵と、コーヒー。概要説明のボタンに気づき、まず、Aモード（標準語）を聞きながら昼食、次にBモード（方言）を聞くと、にぎやかな、花は霧島、煙草は国分の「おはら節」が聞こえて、方言での概要説明が始まりした。ニヤニヤしながら聞きました。「やっぱい　ほうげんな　よかっしな」(^^)/・・・いやされます。 　早速、動画に録音しました。Bモード：方言概要説明・・・見てくださいね。方言概要を録音して、１２時３０分、中岳ダムを出発、工事用道路を快適に下り、分岐を右折して、国道２２２号を走行します。国道２２２号は、ほぼ全線下りです。スピードがグングンあがり、時速３０ｋｍ、怖い、こまめに、ブレーキをかけ、時速２５ｋｍ前後で下りました。無事下り、高岡口に着きました。ここを右折して、大淀川堤防を走ります。高岡口までの距離：２９．５３ｋｍ／走行時間（休憩時間含まず）：２時間５５分   　高岡口から県道を下り、大淀川堤防へ、堤防は狭いところや、行き止まり、藪などで、全線走行はできませんでした。 水たまりは、押しました。カメラセット間違いで、白黒になってしまいました。白黒写真も乙なものです。   　走行障害に出会うたびに、引き返し、大淀川を”みうしわない”ように注意しながら、農道や県道を走行しました。   　大淀川堤防を下り、曽於市末吉町に無事つきました。ここで、ガードレールが立ちはだかり、大淀川堤防は走行できません。ま、いいかと、マインドロードを走り、帰ることにしました。マインロードは快適に走れました。 マインドロードからウエルネスロードを走りました。今町駅跡でコーヒータイム、テーブルの板の間には、吸い殻が押し込まれ、あちこちに吸い殻が落ちている。今町の住人は、マナーが悪いなと思いながら出発。市街地が見え、ウエルネスロード起点に無事つきました。ウエルネスロードは、急坂もなく楽に走れます。 　ウエルネスロードから市道を走り、高木原緑道を走り、我が家に１５時３０分着。帰宅後、楽りん君を洗ってやりました。いっぱいオフロードを走れ、満足の一日でした。  楽輪時間：６時間３０分／走行距離：６０．１１ｋｍ／走行時間（休憩含まず）：５時間２５分。楽りん君も本来のMTB走行ができ、喜んでいました。次回は、レットさんのための、登山かウォーキングの予定です。(^_^)v