歩き日記

登山道情報・ウォーキングコース情報・愛犬とのウォーキング・生き物・植物・音楽など

三股町の河童伝承(今も残る河童の手足)。

2014年11月25日 | Weblog
  山の案内 歩き日記 
 三股町には、数編の河童伝承が残されています。今も、都城島津邸に残る、河童の手足の河童伝承を紹介します。

 この河童は、三股町梶山の川に生息していたという。手足と一緒に木箱に入っていた、来書によると、文政年中(1818~1830年)に鹿児島藩士、上村休助が梶山の川で一匹の河童を射殺。

 すると休助はたちまち発熱し言葉を話せなくなった。困った休助は、知人侍、大河原世則に頼み、修験者にまじないをしてもらったところ回復。

 休助はお礼にと、捕まえた河童の両手足を世則に贈った。そのうちの一対を都城島津家に献上したという。

 都城市教委では、真贋調査を行う予定はなく、本物かどうかの判断は皆さんの想像力にお任せしたいとのこと。・・・想像力いいね (^_^)v

 三股町の河童伝承地が、広報誌「広報みまた」11月号に掲載されています。広報誌を片手に伝承の地めぐりも楽しいかもね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿