お彼岸が近づくと
スーパーの店頭や和菓子店で
おはぎを目にするようになり お彼岸の
お供え物の定番ですが 餡子で包んだ「おはぎ」は
「あんこ」の材料である小豆に 魔除けや不老長寿の願いが
込められて 赤色には邪気をはらう力があると考えられてきました
小豆は 縁起がよい食べ物とされ
お萩がお供えされるようになったそうです
きょうは お彼岸の入りですから ご先祖さまには
つぶ餡で「ぼた餅」を作って お供えしてからいただきました
ぼた餅・緑茶
ぼた餅
定番のお供えのひとつが「ぼた餅・おはぎ」で
春彼岸は「ぼた餅」秋彼岸は「おはぎ」を供える風習があります
ぼた餅と おはぎは
基本的に同じ食べ物ですが
季節によって呼び方が異なります
春に咲く牡丹の花に似ているため「ぼた餅」
秋に咲く萩の花が似ているため「おはぎ」になったそうです
夕食
お蕎麦・牛蒡サラダ・いちご
「彼岸」というのは
「あの世」を意味する仏教用語で「悟りの境地」のこと
一方 私たちが暮らす「この世」は「此岸(しがん)」と呼ばれており
煩悩や迷い 苦悩の溢れる場所だと言われています
お彼岸にあたる春と秋の7日間は
この世の煩悩や迷いを捨て 自分自身を見つめ
善い行いをして 先祖や仏様に感謝をする大切な時間なのです
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