gooブログを再開しました!

新規登録として、ブログを再開しました。このブログでは、日常の出来事や環境関連の話題を提供します。

天気も経済も

2016-02-15 15:20:10 | 日記

とんでもなく大荒れです。

1日で1000円以上も株価アップし、一方でGDPはマイナス....。

今後の動きが注目されます。

 

<GDPマイナス>個人消費の不振、顕著

毎日新聞 2月15日(月)11時48分配信 GDP成長率と内外需寄与度の推移(前期比)

 2015年10~12月期の国内総生産(GDP)は個人消費の不振が響くなど、2四半期ぶりのマイナス成長になり、景気のけん引役不在が改めて浮き彫りになった。

足元では世界的な金融市場の混乱の渦中にあり、日本経済は大きな試練に立たされている。

 個人消費の落ち込みは、暖冬による冬物衣料などの不振もあるが、賃金の伸び悩みの影響が大きい。物価変動の影響を除いた実質賃金は15年通年で

前年比0.9%減。10~12月期も横ばいだった。円安などを背景に企業業績は好調だが、賃金の上昇を通じて消費を拡大するという、安倍晋三政権が目指す

「経済の好循環」の実現は遠いのが実情だ。

 設備投資は2期連続で増加したものの、中国の減速など世界経済の変調は、日本企業の業績にも影を落とし始めている。SMBC日興証券のまとめでは、

東証1部上場企業の15年4~12月期の最終利益は前年同期比5.8%増だが、10~12月期に限ると9.8%減と急激に収益が悪化。企業の投資意欲が下押しされる恐れがある。

 また、年初からの世界的な金融市場の動揺はいまだ収まっていない。日銀はマイナス金利の導入を決定し、動揺を鎮めようとしたものの、

株価の下落や円高の進行に歯止めをかけることはできなかった。15日の東京株式市場は、前週末の欧米市場の株価上昇を好感して大幅に反発したものの、

春節の休場明けの同日の中国・上海市場は大幅に下落して取引が始まるなど、不安定な市場の動きは解消されていない。

 世界経済の減速懸念や金融市場の動揺に対して、政府や日銀の打つ手は限られており、市場では、先行きの景気も「当面は緩やかな回復にとどまる」

(斎藤太郎・ニッセイ基礎研究所経済調査室長)との見方が大勢だ。【横田恵美】