既に南沙諸島の埋め立てを軍事目的と認めた中国は、自ら周辺地域との摩擦の種を生み出しています。
自国さえよければ、他の国など関係ない....、とにもかくにも問題の種は尽きません。
共産党独裁政権のほころびを取り繕うため、日常的に習金平政権が行っている数々の圧政や、家族の
パナマへの資金隠しなど、どこの独裁政権も全く同じであり、政権喪失後はみじめな余生を送らねばならなく
なるでしょう。(ひょっとすると、余生はないかもしれませんね)
南シナ海埋め立て「即時中止すべき」
カーター米国防長官は5月30日、アジア安全保障会議で演説し、南シナ海で急速に人工島を築き滑走路を建設する中国について、
「国際法から逸脱している」などと批判。領有権を主張するすべての当事国が、岩礁の埋め立て行為を「即時中止すべき」と指摘した。
中国は「誤解と衝突を生むリスクを高めた」と警告
「南シナ海で1カ国だけ、いかなる国をも上回る規模と速さで埋め立てを進めている。中国だ」カーター氏はこう述べ、
中国が過去18カ月で2000エーカー(約8平方キロ)の岩礁を埋め立て、「誤解と衝突を生むリスクを高めた」と警告した。
「南シナ海で新事実を生み出しているのは中国だ。米国ではない」
中国側はカーター氏の演説後、「批判は事実無根」と中国側の活動を正当化し、米軍の監視活動が緊張を高めていると反論。
これに対しカーター氏は、「南シナ海で新事実を生み出しているのは中国だ。米国ではない」と応じ、「懸念は米国だけではなく、各国が抱いているものだ」と述べた。
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