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非正規、8割の企業が採用=最多理由は「賃金節約」―厚労省調査 11月04日 18:57時事通信
厚生労働省は4日、就業形態の多様化に関する調査結果を公表した。それによると、2014年10月1日時点で非正規社員を雇用する
民間事業所の割合は79.6%となり、10年の前回調査に比べ1.9ポイント上昇した。非正規の雇用理由を複数回答で聞いたところ
「賃金の節約」が38.8%で最多となったが、前回調査よりは5.0ポイント低下した。
同省は「雇用情勢の改善で人材確保が難しくなり、コスト削減のための非正規社員の雇用が減った」(雇用・賃金福祉統計課)とみている。
非正規の雇用理由で2番目に多かったのは、「仕事の繁閑への対応」で33.4%(前回33.9%)。「即戦力・能力ある人材の確保」が
31.1%(同24.4%)と続いた。
また従業員全体に占める非正規社員の割合は40.5%と、前回調査より1.8ポイント上昇。内訳はパートタイム労働者が23.9%、
契約社員が3.3%、派遣労働者と嘱託社員が各2.7%などとなった。
調査は、5人以上を雇用する民間と公営の約1万7000事業所を対象に実施。回答率は64.4%だった。
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非正規、8割の企業が採用=最多理由は「賃金節約」―厚労省調査 11月04日 18:57時事通信
厚生労働省は4日、就業形態の多様化に関する調査結果を公表した。それによると、2014年10月1日時点で非正規社員を雇用する
民間事業所の割合は79.6%となり、10年の前回調査に比べ1.9ポイント上昇した。非正規の雇用理由を複数回答で聞いたところ
「賃金の節約」が38.8%で最多となったが、前回調査よりは5.0ポイント低下した。
同省は「雇用情勢の改善で人材確保が難しくなり、コスト削減のための非正規社員の雇用が減った」(雇用・賃金福祉統計課)とみている。
非正規の雇用理由で2番目に多かったのは、「仕事の繁閑への対応」で33.4%(前回33.9%)。「即戦力・能力ある人材の確保」が
31.1%(同24.4%)と続いた。
また従業員全体に占める非正規社員の割合は40.5%と、前回調査より1.8ポイント上昇。内訳はパートタイム労働者が23.9%、
契約社員が3.3%、派遣労働者と嘱託社員が各2.7%などとなった。
調査は、5人以上を雇用する民間と公営の約1万7000事業所を対象に実施。回答率は64.4%だった。
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