ペンネーム牧村蘇芳のブログ

小説やゲームプレイ記録などを投稿します。

禁断の果実 第5話

2025-01-18 13:20:16 | 小説「魔術ファミリーシリーズ」ウェストブルッグ1<禁断の果実>完

 王城内にある大きな会議室で、
 2人の男性の声が聞こえた。
 エレナ女王の父親である、
 前国王の肖像画の掛けられたこの部屋は、
 常に威厳に満ちた空間が支配している。
 気品の高い長テーブルと椅子は、
 芸術の都“ヴェーナー”で作られた最高級品であった。
 そんな部屋が、
 今は2人の男と2つのコーヒーカップに陣取られている。
「フォルターですか・・・聞いた事のない麻薬の名ですね。
 確か子爵階級か男爵階級に、
 そのような名を持つ者の財団がありましたかな。」
「ええ、おります。
 男爵としての地位の割には、
 かなり大きな財閥のようで、
 貿易商を手掛けて成功したのがきっかけだとか。
 あ、ただ、今回の一件に関連性があるかどうかは
 分かりませんが。」
 早朝出勤という事で来てみれば、
 王宮室の者が話があるというから何事かと思案していれば、
 現在闇取引であちこちにまわりはじめた新麻薬の事について
 であった。
 麻薬の名がそれらしい。
 その件についてなら、
 今は王宮護衛団のメンバーが必死に調査中な筈である。
 わざわざ、我々“白銀”が出張る程の事ではない。
「そのフォルター・・・でしたか、
 その麻薬については、
 現在セイクレッド・ウォーリア卿率いる
 王宮護衛団が調査中のはず。
 我々エレナ女王を守護する“白銀”が
 出張る内容ではないと思うのですが。」

 このガーディア王国では、
 エレナ女王直属の団は全部で4つ存在する。
 1つは、主に他国との戦争時に活躍する戦闘集団“王宮騎士団”。
 異常なまでの強さを誇る4人の将軍を筆頭に存在する王宮騎士団は、
 常勝無敗の魔人の集団として他国から恐れられている。
 現在は、ラン将軍率いる第1部隊が、
 東方の地マズウェルに遠征中である。
 そこでは、奴隷商人を内密に拡張させている王国だという情報を入手。
 しかも、その奴隷の8割が10歳にも満たない幼女だと知った時には
 エレナは猛烈に激怒した。
 もはや話し合いの余地は無いと、
 エレナは女将軍のランが戦陣をきる第一部隊を送ったのだ。
 また一つ、勝利の印が刻まれ、王国が更に広まる日も近い。
 2つ目は、王国内でのもめ事を解決する事を目的に、
 エレナ女王自身が提案し発足させた自警一団“王宮護衛団”。
 元王宮騎士団第1部隊の隊長セイクレッド・ウォーリア卿が統括する
 この一団は、とにかく敵に対して情けが無い。
 こそ泥ならまだしも、
 殺人、強盗、恐喝、強姦、洗脳、墓荒らし、密売、邪教徒等の
 極悪人には、一ヶ月もの間、
 一時も寝かせずに神経を徐々に焼いていく。
 一ヶ月かけてショック死させるこの極悪処刑法には、
 どんなに肝の座った悪人でも正体が抜けるという。
 王宮護衛団に目を付けられた悪人は、
 国外への逃亡を計るしか道はないが、
 それが成功した例は無い。
 3つ目は、国の政権執行を管理し、
 尚且つ他国との貿易や国内外の情報をも管理する“王宮魔法陣”。
 地上最年少の予言者フィアナ・ウィン・リノットを中心に、
 5人の魔力を秘めた者たちが魔法陣を仕切っている。
 ウィンとは国から頂いた名で、王宮魔法陣としての証なのだ。
 王宮魔法陣では大別して5つの部署に別れており、
 様々な活動を展開している。
 ケイトがアルバイトしている古文書解読もまた、
 王宮魔法陣の管理下にある仕事なのである。
 それに携わっているマサリナ・ウィン・ステイシーもまた、
 王宮魔法陣最高実力者の5人のうちの1人なのだ。
 ちなみに、彼女はアリサの祖母である。
 噂では、6つ目の部署が存在するらしいのだが、
 それについては極秘情報のようで国民は皆無に等しい。
 そして最後の4つ目が、
 エレナ女王自身を守る為に存在する護衛団“白銀”である。
 が、エレナ女王自身があまりにも強すぎる故か、
 この一団が活躍した話は耳にしたことがない。
 国民的見解であるが。

 で、脱線した話を元に戻すが、
 女王を護衛する事を生業とした一団が、
 こうした麻薬組織撲滅等の調査に助成するのは、
 他人の仕事に横槍を入れるようなものであった。
 この男の語っている事は、確かに一理ある。
「確かに貴君のおっしゃる事は分かります。
 しかし、これは王宮魔法陣のフォーチュンテラー、
 フィアナ殿による忠告なのです。」
 淡々とした会話であったが、
 王宮魔法陣の長であるフィアナの名が出た以上、
 反論の声はここで止まる事となった。
 彼女の予知能力の素晴しさは、
 この城で勤める者なら誰でも熟知している。
 それよりも問題なのは、王宮室の次の台詞であった。
「ただ、“白銀”の責任者である貴君をお呼びになったのは、
 “白銀”の助力を得たいが為ではありません。」
「は? ではいったい・・・。」
 王宮室の者は、
 ここで生つばをゴクリと飲み込み、応える。
「ですから、フィアナ殿からあなた方・・・
 ウェストブルッグ家への忠告なのです。」
 王宮室の向かいの席に座っていた男、
 ヴェスター・リー・ウェストブルッグは、
 その王宮室の緊迫した声を聞きながら、
 コーヒーをゆっくりと口に移した。
「それは、いかような忠告で・・・?」
 忠告とは、以下のような予言であった。

『災いの種がウェストブルッグ家に訪れる。
 炎と嵐は立ち向かうが、運命は変わる事なく種は育つ。
 その種、禁断の果実の種なり。
 育つままに実は生まれ、その実、一人の者に噛られる。
 それ、破局の序章なり。』

 ここで、言葉は切れた。
 少しの間、沈黙が訪れる。
 カップに残ったコーヒーは既に冷めていた。
「あの、その続きは・・・?
 それに、麻薬とこれとどういった関係があるので?」
「続きは見れないそうです。
 邪気が強すぎて。
 麻薬との絡みについては、何かしらの形で
 関連しているとしか言えないらしいです。」
「邪気・・・ですか。」
「ええ。
 かなり強力な邪気が、
 先見の力をも遮っている、と。」
 ガーディア王国内では稀な魔力を有するフィアナが、
 先見を許されぬとは。
 正に驚愕に値する内容であった。
 だが、
「その邪気を発する者・・・ただならぬ者ですな。
 ところで、王宮室責任者ラングリッツ殿。
 一つお聞きしたい事が。」
「何か?」
 冷めたコーヒーを飲み終えたヴェスターは、
 まるでデザートを欲しがっているような口調で、
 一言こう言った。
「その禁断の果実って、美味しいんですかね?」
「はあ?」
 このヴェスターという男、
 立派にキャサリンの父であった。
 やはり血は争えない。
 王宮室を任されているラングリッツも、
 さすがに言葉を失っていた。
 ヴェスターは軽くほくそ笑むと、
「じゃ、私はこれで。」
 と言ってその場を去ってしまった。
 その場に残されたラングリッツと、
 2つのコーヒーカップを置き去りにして。
「フム。心配ではあるが、
 少し様子を見るとするか。」
 ラングリッツは、一人残された孤独の空間で
 そうつぶやいていた。
 彼等、ウェストブルッグ家を
 この王国から失いたくないという思いは強かったが、
 彼の実力を確かめるには丁度いい機会だとも考えたのである。
 そう、ヴェスター・リー・ウェストブルッグの真の実力を。
 銀のブロード・ソードを帯剣する“白銀”の騎士が、
 何故魔術一家の主なのかを。
 これは、王宮内では一つの謎として扱われている内輪である。
 騎士としての剣の実力の凄まじさは誰もが承知しているが、
 魔術一家の主としての実力となると話は別であった。
 もし、彼も魔術を扱えるのなら、
 如何様な魔術を駆使するのだろう。
 彼に対する興味は尽きない。
 だが、こういった興味を抱くのは、
 ラングリッツやセイクレッドのような、
 ウェストブルッグ家の味方である者たちのみが語る声であった。
 敵は間違っても語るまい。
 いや、語らないと断言すべきだろう。
 それだけ、ウェストブルッグ家の者たちとは皆に敬われ、
 また、敵から恐怖視されているのである。
 それは、今、敵を目前としている、
 キャサリン・アン・ウェストブルッグにも
 同様の事が言えるにちがいない。
 ウェストブルッグ家の次女が繰り出す、
 恐怖の魔法が見られるだろう。
 敵よ。風に恐怖したまえ。

 魔法街の道は、
 複雑に入り組んだ一種の迷路となっている。
 これは、以前この街に住んでいた
 魔術師が作り出したものらしい。
 “立体迷路”と呼ばれるもので、
 道を縦横無尽に走らせたこの作りは、
 住人でもなかなか慣れるものではない。
 道を歩いていれば分かるが、
 いつのまにか上の道路から下の道路に移っていたり、
 下の道路から地下の道路に移っていたりと、まるで
『まっすぐ歩いていても迷ってしまう。』
 と、随分評判である。
 もちろん、悪い意味で。
 ウェストブルッグ家は、
 そんな魔法街のほぼ中央に位置している。
 王国外の者がここを訪問するのは、
 たとえ観光客向けの案内地図付パンフレットを手にしても、
 辿り着くのは困難にちがいない。
 しかし、盗賊ギルドや暗殺ギルド等といった闇組織では、
 綿密詳細な地図がしっかりと用意されている。
 それさえあれば、ここに簡単に赴くことは充分に可能な筈だ。
 だが、この美少女を殺すことは、果たして可能なのだろうか?
 暗殺者共が四方八方から襲撃を仕掛けたその時、
 ビュウウウ
 風が強くうねり、彼等は全員外に放り出された。
 突風にあおられ、バランスを失いかけるが、
 どうにか再び戦闘体制に戻る。
 成る程な。風使いか。
 声には出さず、その敵の力を容易に見抜いた。
 そして、キャサリンを間近に見、皆が驚愕した。
 キャサリンの周りだけが、
 とてつもなく強い風が包み込んでいたのだ。
「んー。
 クロコダイルってどこにいるのかなぁ?」
 竜巻の中心に佇むキャサリンは、
 相変わらずホエホエだ。
 何を考えているんだか。
 彼等は、腰に備えていた投げナイフを数本手にすると、
 試すように一本だけキャサリンに向けて投擲した。
 ナイフはキャサリンには届かなかった。
 キャサリンを包み込む風が、いとも簡単に弾き返してしまったのだ。
「馬鹿な!?
 このナイフにはどんな圧力をも無効にしてしまう
 魔力が封じ込められているんだぞ!」
 無知とは罪である。
 その“真空ナイフ”を発明したのは
 目の前の美少女だというのに。
 発明者は普通、
 発明した物の長所と短所は熟知している。
 それでも彼等の一人が、
 新たなマントを装備するや、猛然と突進した。
 風圧に臆することのない
 “対空のマント”を装備したからによる自信だ。
 投げナイフは弾かれても、
 投げナイフを手にしたこの暗殺者を弾くことは出来ない。
 キャサリンの心の臓寸前にまで刃が迫ったその時、
「ギャアアアアアア!」
 この世のものとも思えぬ断末魔が聞こえたかと思うや、
 その者はその場に崩れ落ちて気絶した。
 キャサリンの竜巻には、
 5万ボルトを超える静電気が常に帯電していたのだ。
 竜巻を形成するときに発生する、
 この超自然現象を二重の壁としていたのである。
 剣や小型のナイフ等は、
 9割が伝導物質だ。もちろん、暗殺武器も。
 ホエホエの表情の裏に潜む真の実力に、
 ようやく彼等は恐怖を悟った。
「一旦、退け!」
 それが、遅すぎた台詞である事に気付くのに、
 さほど時間は要さなかった。
「逃がさないよーだ。」
 暗殺者共の撤退を許さないのか、
 いつの間にか彼等の背後を風が包囲していた。
「じゃね、バイバーイ!」
 彼等には、彼女の笑みが天使の笑みに映ったか、
 それとも悪女の笑みに映ったか。
 キャサリンのその声を合図に、
 風は巨大な竜巻を形成して彼等全てを飲み込む。
 ゴオオオオ
 竜巻の轟音が、彼等の叫びを消し去っている。
 上空の白雲が、受け入れを待つかのように
 大きく穴を開けた。
 ヒィイイイ
 風の巻き上げる響音か、
 彼等の最後の声なのか、
 どちらともとれぬ音を残し、
 それらは天空の彼方へと消えていった。

 辺りには、ホエホエだけが残っていた。
「さ、おうちに戻ろーっと。」
 今の出来事など、
 微塵にも気に病んでいないようだ。
 この娘は真面目に戦ったことがあるのか?
「んー・・・。」
 あ、でも何か一つ気になってる。
「ちゃんと、南の大陸の川に落ちたかなぁ。」
 キャサリンが風で送ったその先は、
 南の大陸パナマ=ラマの大河ラグーンである。
 そこは、獰猛な肉食獣で知られる巨大鰐
 クロコダイルの生息地なのであった。

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第101話 カグツチ塔2(探索編)

2025-01-18 09:11:16 | ゲームプレイ記録「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER」

 285F。
 到着すると、
 周囲の床がところどころ赤いのが分かる。
 ダメージゾーンだろう。
 少し離れた前方には夜魔インキュバスがいた。

悪魔(夜魔インキュバス)
「この奥にもいたね、
 イカすあのレディーが。
 …たまらんね。」

 ヨヨギ公園にいたインキュバスも
 ここに来たのか?
 扉を開けて入ると、
 そのフロアにある北の扉には
 回復の泉のマークがついていた。
 せっかくなので久々に入る。

 全員全快したら、探索開始。

 リフトマを使い、まずは東側へ。
 ダメージゾーンの先にある宝箱から
 物反鏡を1個入手した。

 …たまたま気付いたのだが…
 リフトマの魔法を使ったのに、
 効果が切れたとき、
 『浮き足玉の効果がきれた』
 と表示された。
 魔法名よりも、
 アイテム名の方が優先されるらしい。

 ランダムエンカウントの戦闘で
 経験値が美味しいのは魔王スルト3体。

 隼人、次に回す、
 ライドウ、挑発+MP小回復、
 地母神スカディ、大地震、
 地母神パールヴァティ、絶対零度、
 生き残りがいたら、隼人が殴る、

 これで1700越えの経験値なのは良い。

 北東から南に向かった行き止まりで
 魔法の箱から瀕死の壺を1個入手した。

 東側はこれだけ。
 フロアが広い割に、やる事は少ない。

 次は西側へ。
 北西の部屋に入ると天使アークエンジェルがいる。

悪魔(天使アークエンジェル)
「…シジマの…
 魔王…アーリマン…
 …恐るべし…
 グハッ…!」

 悪魔(天使アークエンジェル)は消え去った…

※これは魔王アーリマン戦の記憶。
 シジマを選択した場合、
 魔王アーリマンとは戦闘しない事になるが、
 魔王アーリマンと戦った天使アークエンジェルに
 出会う事で、魔王アーリマン戦の記憶を得られる。
 これでシジマでも墓標の間で魔王アーリマンとの
 戦闘が可能になる。

 西側の宝箱は、開けようとすると
 鬼女ランダ1体、魔王アバドン2体と強制戦闘。

 鬼女ランダ、魔人トランぺッターに攻撃、
 魔王アバドン左、地母神スカディに攻撃、
 地母神スカディは躱した、

 隼人、次に回す、
 魔人トランぺッター、マカカジャ、
 地母神スカディ、メギドラオン、
 邪神マダ、プロミネンス+火炎高揚、
 鬼女ランダ死亡、
 隼人、ショックウェーブ、

 以上、終了。
 1276EXP、1944マッカ、
 アクアマリン1個、宝玉輪1個入手。

 あとは西側の行き止まりにある昇降ブロックに
 乗って上がる。

 302F。
 北に向かって進んだ先の部屋に思念体がいた。

思念体
「この先じゃ、床が現れたり消えたりする。
 変な道にはまり込めば…
 …ヒューン、まっ逆さま。
 その先には闇が待ってるぜ。」

 今後の行先の状況を説明してくれる、
 チュートリアル思念体であった。

 この部屋の隣にはターミナル。
 Sターミナルではなくメインだ。
 カグツチ塔2のターミナルでセーブ。

 一息ついたら、探索を再開する。

 ターミナルの隣(先ほどとは反対側)の
 部屋にも思念体がいる。

思念体
「高い塔だ…
 中間地点くらいまでは来たのか?
 …まあ、勇さんの心配は無用か。
 アマラ神殿であれだけマガツヒを
 食らったんだからな。」

 氷川の次は勇という事だろう。
 ただ勇との対戦は、暫く後になると思う。

 ランダムエンカウントの戦闘で
 経験値が美味しいのは
 外道シャドウ5体と邪神トウテツ2体の
 計7体で出現するパターン。

 隼人、次に回す、
 ライドウ、挑発+MP小回復、
 地母神スカディ、大地震、
 地母神パールヴァティ、汚れ無き威光、

 これで1700越えの経験値なのは良い。

 地母神スカディがLV79に。

☆地母神:スカディLV79/HP600/MP327
 能力値:力25/魔30/体21/速20/運15
 相 性:衝撃・破魔・魔力無効/電撃に弱い
 スキル:大地震/メギドラオン/電撃反射
     真空刃/衝撃高揚/衝撃反射
     スクカジャ/勝利の雄叫び

 探索用の仲魔にカジャ系は不要と考えると、
 スクカジャではなく三分の活泉の方が
 良かったかも。
 HP消費が大きい大地震は、連戦で使えない。
 メギドラオンがあるからいいけど、
 HPに余裕があれば、より良かったと思う。
 ちなみに、もうこの辺のレベルになると、
 スキル変化できるスキルを習得する事は、
 ほぼ無くなった(そりゃそうだよね…)。

 悪魔全書から購入した、臨時回復要員の
 地母神パールヴァティもLV68に。

☆地母神:パールヴァティLV68/HP498/MP285
 能力値:力18/魔27/体15/速17/運23
 相 性:火炎吸収、破魔反射/氷結に弱い
 スキル:マハラギダイン/汚れ無き威光
     絶対零度/メディラマ/ラクカジャ
     吸血/マカトラ/チャクラの具足

 …もはや臨時ではなくスタメン状態。
 但し、いつまで使い続けるかは未定だ。

 さて、このフロアの探索だが、
 ここも広いがやるべき事は少ない。
 2箇所の穴に落ち、下の階にあるお宝を
 2つ頂くだけだ。

 ターミナルのある位置から南の扉を開け、
 南に進む。
 すると、一方通行の光の道が現れる。
 歩みを進めると戻れなくなるので要注意。
 南に進んだら東と西に扉が見える。
 まずは東に進み、先にある落とし穴で
 下の階へ。

 298F。
 落ちた地点から、南に、西にと進み、
 魔法の箱からチャクラポットを1個入手した。

 魔法の箱の脇にある落とし穴で更に下りて、
 再び302Fに上がる。
 先ほどは東側だったので、今度は西側の
 落とし穴から下りる。

 再び298F。
 南に少し進んだら、迂回するように
 ダメージゾーンの方から南に進む。
 でないと余計な落とし穴に落ちてしまう。
 南西にある魔法の箱からソーマを1個入手した。

 この間、ライドウがLV89に。

☆???:ライドウLV89/HP678/MP336
 能力値:力30/魔23/体24/速26/運17
 相 性:破魔・呪殺・バッドステータス攻撃無効
     物理・魔法全般に強い
 スキル:ブギウギ/ヨシツネ見参/的殺/挑発
     モコイブーメラン/ミシャグジ雷電
     永世ライドウ/ジライヤ乱舞

 最近はミシャグジ雷電も使っていない。
 挑発かモコイ、たまにブギウギ、
 ボス戦でヨシツネ、たまに的殺、といった感じ。
 貫通の恩恵があるスキルを多用しがちだ。
 たまには他のスキルも使ってあげよう。

 隼人がLV91に。
 テトラジャを諦めた。

☆修羅王:檀隼人LV91/HP720/MP369
 能力値:力31/魔30/体24/速28/運22
 補正値:力+1/魔+2/体+5/速+7/運+4
 合 計:力32/魔32/体29/速35/運26
 禍 魂:ソフィア(破魔無効)
 スキル:螺旋の蛇/死亡遊戯/気合い
     貫通/会心/精神無効
     タルカジャ/ショックウェーブ

 285F、298F、302Fでやる事は以上。
 302Fに戻り、カグツチ塔2でセーブする。

 今度は南に東に進んだら、途中から南に進み、
 階段を上がって大きな昇降ブロックに乗る。
 すると1段下がり、目の前に次の昇降ブロック
 が見えるので、それに乗る。

 322F。
 カグツチ塔の外側に出た。

 ランダムエンカウントで鬼女ランダが初出現。
 せっかくなので洗脳で仲魔にしておく。

 長い階段を上がると画面が切り替わった。
 横移動ブロックと、更に上がる階段がある。
 ブロックの方は脇にある小さな浮島に行ける
 が何も無し。
 階段を上がると、
 途中から上と下に階段が分かれている。
 下りると横移動ブロックが見えた。
 小さな浮島に着くと、また横移動ブロック。
 続けて乗ると、塔から出っ張った感じの
 ブロックに到着した。
 魔法の箱からソーマを1個入手。

 戻って階段を上がると、
 扉と昇降ブロックが見えた。
 扉は後回しにして、昇降ブロックに乗る。

 345F。
 階段を上がって扉を開ける。

※ムスビルートの場合、この扉の前に
 邪神ノアと戦った天使パワーがいる。
 話を聞けば邪神ノア戦の記憶を得られ、
 墓標の間で戦闘する事が可能になる。

 前方に大きな昇降ブロックが見えた。
 それに乗り、更に上へ。

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