(造道)K様邸リフォーム工事、着工して20日程の現場です。
解体から始まって、梁補強・床組み・断熱材入れ・・・と、着々と施工を進めております。
断熱材がびっちり、ですね。
でも、「見た目」断熱材が充填されてはいますが、「入っているだけ」ではそれほど効果が無いものです。
どうゆう事かというと、こうゆう所。
「天井の断熱材」と「壁の断熱材」の取合い。
「壁の断熱材」と「床の断熱材」の取合い。
これらの部分に断熱欠損が無い事が最重要です。要は「気密性」ですね。
いくら高性能の断熱材を使っても、すき間だらけだと意味が無いって事です。
間仕切り箇所は特に要注意です。通常、内部間仕切りには断熱材は入れないので、築20年クラスの建物では断熱欠損しているケースがほとんどです。
監理はもちろんですが、こうゆう所は実際に施工する大工さんの観念ですね。
ごく当たり前の事を述べている様ですが、意外となっていない事なんですよ。
その辺、当社の大工はとても優秀。実は、大工さんでありながら3名共「二級建築士」です。
「ただの大工」ではありません。「建築に関してしっかりとした観念をもった大工」です。
当社の最大の自慢ですね。
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