私が船に、それも豪華客船に乗るなんて、自分でも想像しませんでした。
MSCベリッシマ。
数年前、母が「一度でいいから船に乗って旅してみたかったな~」と言っていたのでね。
色々と苦労してきたしね。ガラにもなく親孝行のつもりで。
12/30。
朝8時台の新幹線で大宮まで。
せっかくなので、新幹線もグランクラスで。この上ない優越感です。
駅で簡単に昼食を済まし、相変わらず時間に余裕がなく、シャトルバスの指定場所まで駆け足でスーツケースを転がしました。
バスで大宮から一気に横浜へ。
バスから船が見えて、テンションも上がります。
バスを降り、ターミナル(税関)へ。
税関通るまで3時間くらいはかかったかな?。
おまけに、ここから日本語は通用しません。
もちろん勝手もわからず、係の人に尋ねようとするも理解してもらえず、「ここはまだ日本だぞ」と、少し苛立ってしまいましたが、日本語わかる係の方を見つけて、やっと税関クリアしました。
いよいよ船とご対面。
デカすぎて、写真におさまりません。
この頃にはもう日が暮れてきました。
そして船内へ。
まず思った事は「異世界」。
異世界。
異世界。
荷物もあるので、まずはお部屋に直行。
バタバタもありましたが、ここに来てやっとホッとしました。
6~7帖くらいの広さで、無理すればベッド4つ置けるくらい。
洗面・トイレ・狭いシャワールーム付きです。
バルコニー付きの部屋。それも14階♪。
海をパシャリ。
何ブリッジ?、わかりませんが、この景色に一年の勤労を癒されました。
「見送りの人達に手を振ろう」と、ターミナル側のデッキに行きましたが、誰もいませんでした。
きれいな夜景を見ながら、いよいよ出航!。
このあとはディナー♪。
フォークとナイフが使えない訳ではないですが、「振る舞い」という部分で恥をかかないように勝手に緊張してました。
もちろんウェイターさんも全て外国人。
日本語は通じませんが、「レッドワイン、ワン↗」と、早口かつ疑問符みたいに語尾を上げると、それらしく英語が喋れた気がしました。
初日という事もあり、この後も船内散策し、生演奏を聴き、遅くまで楽しみました。
そして、知らぬ間に出航し、無事に1日目を終える事ができました。
この異世界の続きは、また今度。
お楽しみに!。
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