皆さま、こんばんは 大変ご無沙汰し過ぎておりますが、お元気でいらっしゃいましたか?
さて、先日、1年ぶり?の舞台がありましたので、ご報告します
古河市の文化祭の一環で「はなもも祭り」というのがあり、2日目、6団体の中の1つとして出演しました。
コーラス、オカリナ、胡弓など、それぞれに一生懸命に練習した成果を発表される姿は美しく、また、このような交流ができることに、懐かしい歓びを感じたり、とても素敵なひとときを過ごしました。
我が楽団は、当日、大変なハプニングがあり(メインボーカルの演歌歌手の方、プロキーボードの方が突然、事情により出演できなくなり)朝からてんやわんや…結局なるようにしかならない~ということで、出番の最後まで、なんとなく緊張した、落ち着かない気持ちのまま、他の方々の演奏を聴きました。
そして、ついに6番目、ようやく出番
「よぉーい!スタート!」という掛け声と共にパン!とピストルの鳴る音まで聞こえたかのような衝動…私の頭の中では、それまでに繰り返し巡っていた順番(あのコードとあのコードをつないで、キーボードを持ちあげ……)が、お客様の前に出た途端、一斉にブチ切れたかのように、突然何の意味もないものになる…コードとコードは絡まったまま、どれから動かしたら良いのかもう、全然わからない…と、そこへすぐに打楽器の前田さんがさーっと来て下さり「これは、こうして…」とあっという間に綺麗にコードは戻り、キーボードにアンプにマイクに、私が途方に暮れている間に全部セッティングして下さったこれぞ、神様あぁ~助かった~本当に感謝感激…
いよいよ演奏が始まる…
1 コンドルは飛んでいく
2 ベサメ・ムーチョ
3 無縁坂(さだまさし)
4 糸(中島みゆき)
5 古河は城下町
意外に練習より良い感じで進んでいった。
特に最後の「古河は城下町」は、プロ演歌歌手、長谷こういちさんがいらっしゃらないので、どうしようかということになり、急きょ、1番づつ手分けして3人で歌うことになった。私は、1番の歌詞を歌った。ふだんは、キーボードで琴の音色から、サックス、そしてストリングスと2小節単位で変える所が(慣れない私にとっては)難しく、また、プロ演歌歌手の伴奏とあってはミスはいけない、慎重に~と思う為か、いつもテンポが遅くなってしまう。が、先日は、自分が歌うのだからどうでも良いと思ったのか、なんだか少し速めのけっこうのりやすいテンポで入り、歌も決して上手いとはいえないが、心から楽しく歌うことができた。2番の団長吉岡さんは、もうご自分の歌のようなこなれた魅力的な歌、3番のギター&カホンの須貝さんもリラックスして楽しんで歌っている感じ、打楽器、フルート、ベース、ウクレレの方々も、気負うことなく、全てが自然に流れる感じが、心地よい空間を醸し出している~そんな風に感じた…やっぱり、まくらが歌謡楽団、ご当地ソングだもんね~と思った。途中お客様から手拍子が聞こえたり、会場の雰囲気も、とても良い感じだった。
始まると、もうあっという間だったが、何か伝えたい事は伝わったかな?と思えるような、久しぶりにしたらよくできた(自分で褒めちゃいけないけど~)楽しい舞台となった。
当日の演奏をお聴かせできないのは、とても残念ですが、お写真だけどうぞ
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