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なかなか勝てない馬がいる。今日もその馬が走る。
がんばれ、と声が出る。
まなざしは、ゴールの先を見つめている。

深田久弥●山の文学全集 ヒマラヤの高峰(下)Ⅸ

2021年11月25日 18時20分29秒 | 深田久弥
●ランタン・リルン
1961年、大阪市立大学登山隊
全員雪崩にながされた。日本で最初のヒマラヤの遭難であった。

カルタプー
エヴェレストの北北東10km
山名はカルタ氷河からきており、「プー」はチベット語で「端、末端、はずれ」の意味で
カルタ氷河の源頭。

●スパンティク
1903年、ワークマン夫人が、そのピラミダルな姿から命名したもの。
ピラミッド・ピークの別称もある。
ワークマンの功績を尊重してドイツ隊はピラミッド・ピークと呼んだ。
コンウェーはゴールデン・パリー(Golden Parri;黄金の岩壁)と呼んだ。
バルティー語で「高い草原に羊がいる山」の意。

ナンダ・コット
ガルワルヒマラヤは世界で最も美しい地域と言われ、盟主ナンダ・デヴィはインド最高峰である
北西11キロメートルにある雄峰ナンダ・デビ(7816メートル)の外郭を囲む山群の一峰で、ナンダ・デビから延びる尾根上にそびえる。
ナンダ・コートとは「女神ナンダを守護する砦(とりで)」を意味する
ナンダ・グンティ「ナンダ神の急速地」
ナンダ・コットクラリと呼ばれたこともある。
手斧の意で、南東側から眺めると頂上の形がそれに似ているからであった。

アンアプルナⅢ
。サンスクリットで「豊穣の女神」の意味。
Ⅰ峰(8,091 m)、Ⅱ峰(7,937 m)、Ⅲ峰(7,555 m)、Ⅳ峰(7,525 m)、南峰(7,219 m)、ガンガプルナ(7,455 m)で、主峰のⅠ峰の標高は世界第10位である。
アンナプルナの山容は、ネパールのポカラや近在のダンプス、サランコットなどから、比較的手軽に見ることが出来る
人類が足跡を記した最初の8,000 m峰であり、3年後にエベレストが登頂されるまでは人類が登頂した最も高い山であった。
しかし、14座ある8,000m峰の中では10番目の標高であるが、けっして容易な山ではない。北面は常に雪崩の危険がつきまとい、南面は岩と氷の困難な大岩壁が立ちはだかっている。最も登られる北斜面では、初登頂ルートを含む北氷河を通過するルートで雪崩が頻発し、雪崩を避けるために稜線沿いにルートをとった場合でさえ雪崩の死者が多数出ている
そのため8,000m峰の中では最も登頂者が少なく、2012年3月の時点で、登頂者数191人に対して死亡者数は61人[3]に達する。死亡率が高い理由は、エベレストのような商業登山の対象とならず、難度の高いルート、単独ないしアルパイン・スタイル、無酸素による挑戦の比率が高いことにも起因している。

キャッシードラル
ラホール山群

キンヤン・チシュ

レオ・パルギアル

チャマールChamar

パルンツェ
南尾根はチャムランに、西尾根はアマ・ダブラムに続く。
バルン氷河の源頭にあることから「バルンの峰(ツェ)」と名づけられた。

チョモロンゾ

ポベーダゴザインタン
「聖者の居所」「勝利の峰」
シシャ・パンマ(ボベータ山)
「生き物も死に絶え、植物も生えない荒涼とした不毛の地」

カングルーKang Guru
チベット語で「カン」は「雪山」
「グルー」は「テント」の意味

プタ・ヒウンチュリPutha Hiunchuli
ダウラギリⅦ峰といわれたこともあった。
「プタ」;チベット語で「高い牧場」
「ヒウン」;雪
チュリ;尖峰

ウルゲントUrgent

カンピレ・ディオールKampire Dior
カンピレ;「老婆」
ディオール;「家」
「老婆の家」

●カンチェンジャウ(オ)
カン;「雪山」
チェン;「大きな」
ジャオ;「髭のある」というブティア語
「髭をはやした大きな雪の山」

ディランDiran

ヌンブールNumbur
「ショロン地方の守護神」

ニルギリ
サンスクリット語で
ニル;「青い」
ギリ;「山」
「青い山」
ネパールヒマラヤのニルギリであって、ガルワールにも同名の山がある。
ニルギリ・パルバット

K6

●カ・カルポ・ラジ
ビルマの最高峰
その尖塔のような頂は波打つ雲の上に突き出ていた

モムヒル サールMomhil Sar

コー・イ・ランガール
ワハン回廊
、1891年に英領インド帝国はフンザ藩王国とナガル藩王国を相手にフンザ・ナガル戦争を開始した。その結果、親英のアフガニスタンに組み込まれ、イギリス・ロシア両勢力間の緩衝地帯となった。
地図を見ると、パミールとカシミールの間に、嘴のように細長くアフガニスタンが突き出ているのは、その理由による。
ワフジール峠

●カンテガとタムセルク

セント・ジョージ峰
ティンプー;ブータン王国の首都。ブータン最大の都市
1958年、大阪府立大学の植物学者であった中尾佐助はブータンを探検し、その当時首都とされていたプナカを訪れた。しかしプナカは人気も人家も少なく、荒れた谷になっていた。それに先がけ、中尾はティンプーを訪れて王宮で国王に謁見していた

タシチョ・ゾン(王宮)
市の北端にある要塞で、ブータン仏教界の総本山。
国王の執務室のある王宮でもあり、国会議事堂や行政機関もある。
国内唯一の証券取引所であるブータン王立証券取引所がある。

ビッグ・ホワイト・ピークレンポ・ガン
話あった結果は「勇敢な退却」であった。
あと頂上まで距離にして300m、高度計を見ると7,050mを指している。
するとあと33mである。
しかし、このわずかな数字が、現在の状況ではいかに重大な要素を含んでいるかを、賢明にも、彼らは察していた。

デマヴェンドダマーヴァンド山 demavand 5,610m
イランの最高峰であり、アジア全土で最も高い火山
イランにおける伝説や神話を持ち、特別な場所とされる山。また、羊飼いたちによって千年以上も前から登られた山である。
エルブールス山脈はカスピ海の南岸に沿って、数百マイルにわたっている。
イランでは山をクーと呼ぶ。
イランにはエルブールズ山脈のほかに、西南にわたってザクロス山脈がある。
その最高峰はザルデー・クー;4548m
「イラン富士」
アラム・クー

●トルコの山
アルメリアの首都;エレバン
トルコのアララット 5,165m;ノアの方舟
形は富士山に似ているが、山腹には凹凸(側火山)が多く、美麗さでは富士山にかなわない。
しかしボリュームの点でははるかにすぐれている。
現地では「アウリ・ダウ」と言う。
小アララット;3925mは国境にあたるため登山は許可されない。
ハサン・ダウ;3253m 富士山型の姿のよい山
やはりトルコの名山のエルジェス;3916m
ヴァン湖
シュプハン山

ミール・サール
アフガニスタンへ入って最初に見た山はコー・イ・ババだった。
シャー・フラディ;5143m
バグラーム(بگرام Bagrām)は、コーカサスのアレクサンドリアとして建設され、古代においてカーピーサーと呼ばれた。歴史上ガンダーラの首都であった時代もある。
バグラームには戦略的なバグラム空軍基地が置かれており、アフガニスタンにおけるアメリカ合衆国空軍の活動の大部分はここを基地とする。滑走路は1976年に建設され、1979年から1989年まではソ連の空軍基地だった。アメリカの主導する地方復興チームも存在する。

ナムチャ・バルワ南迦巴瓦峰
右胸がナムチャ・バルワ、左胸がギャラ・ペリ

タルン・ピーク

シャハーン・ドク

ティリチ東峰および北峰

●崑崙山脈
葱嶺山脈にはコングーツとムスターグ・アタ
最高峰は中央部のムズタグ山(7,723m)[1][2]。著名な山はコングール山(公格爾山7,649m)、ムスタグアタ山(慕士塔格山7,546m)、青蔵鉄道からその氷河もよく見える玉珠峰(6,178m)などがある

ガンガプルナ

ヒムルン・ヒマールHimlung

●ナラカンカール
グルラマンダータ

コー・イ・バンダコール
バーミヤーン州
アフガニスタンのほぼ中央部に位置する。
一帯はヒンドゥークシュ山脈の山中に位置する渓谷地帯
ーミヤーンはヒンドゥークシュ山中の中継都市として政治的・経済的重要性を失わず繁栄
13世紀にホラズム・シャー朝を壊滅させて中央アジアを席巻したモンゴル帝国の軍隊が、現在のアフガニスタン南部にあたるガズナにいたジャラールッディーン・メングベルディー率いるホラズム・シャーの残党を追ってヒンドゥークシュに攻め入ったとき、チンギス・ハーン自ら率いるモンゴル軍に攻略された。この戦闘中、チンギスの次男チャガタイの子、モエトゥケンがバーミヤーン側の放った矢にあたって戦死したため、愛孫の死に激怒したチンギス・ハーンによって全ての住民が殺害され、町は徹底的に破壊されたと言われる。これによって千年以上繁栄を続けてきたバーミヤーン市は全くの廃墟となってその後数百年にわたって人の住むことがなく、「呪われた町」と呼ばれる死の町であったとされる。
1998年、ターリバーンの攻勢の前にバーミヤーンは陥落し、2001年3月にはターリバーンはバーミヤーン遺跡の2体の大仏を破壊して国際的な非難を浴びた

アフガニスタン自慢の宝石;ラビス・ラズリー

●コー・イ・モンディ

●スワート・コイスタン

ノシャック
オフサス川;アム・ダリア

ギャチュン・カン

●ローツェ・シャール

●ゴジュンバ・カン

ダウラギリⅡ

コヨ・ゾム
アルタイ山脈;モンゴル語で「金の山」を意
西シベリア、モンゴル、カザフスタンにまたがる山脈
最高峰 ベルーハ山(4,506m)ベルカー山
延長 2,000km
幅 600km

●ハヌマン・ティバ

アララット
ノアの方舟

コー・イ・ウパリシナ

ムリットニイ;ムリグトリ

●カール・マルクス峰

●ランタンⅡゲンゲ・リル

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