✳︎ LIFE ✳︎

。*・灯台に住む予定が、北海道の森の中で暮らすことに…・。*

空に

2023-06-10 | うちの森


先の日記で20歳と書いたけれど
20年の間違い。
うちの森に葬儀屋さんを呼び
火葬していただきました。

これが肩甲骨の部分ですとか
前歯の部分ですと
ひとつづつ説明してくれた。

歯をイーッと食いしばって
薬を飲まない頑固な子だったな、とか
悲しいはずなのに、どこかクスッと笑いそうになった自分がいる。

しっぽの先端ですねーと教えてくれたのは
ほんとに ちいさなちいさな骨で
すぐに見れるようにと
爪と、前歯と、しっぽの先端を
透明な小袋に入れてくれて
あとの部分は可愛くて小さな壺に入れました。

私にとって特別な子(猫)だったので
自分が死んだら一緒にお墓に入れてもらうことにしました。

そう思うことが支えとなって
そう思うことを希望に
この先を生きていけそうな気がします。


ハマナス泣いているなー







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冬のキラキラと

2023-01-11 | うちの森



●雪上の花



試作のサンキャッチャーなのだけど
改良の余地あり。





●カラマツと氷柱



ぽたぽた雫がおちて
北海道といえども暖か。





●エゾユキウサギの気配



警戒心が強く、なかなか見ることができないと言われている
朝、起きると足跡がいっぱい。




●ひだまりのネコ



今年もよろしく。







ニュースが重たいから
キラキラともふもふだけでいい
世捨人になりたいわー








夜の闇と、ひぐまっぷ。

2022-08-05 | うちの森


この森は
日が落ちると頭上に輝く星しか見えない。



夜の森の暗さとか
不気味さが恐ろしくて
初めの頃は大真面目に、
逃亡者が窓割って入ってきたら?ゾンビが来たら!?などと
あり得ないことまで想定し
すぐに取り出せるようバールや手斧を各所に準備している程。
(阿仁のフクロナガサがほしい)


今はその

怖いはずの森に
守られているような気がして

心地良ささえ感じている。





最も心配しなくてはならないのは
逃亡者よりもゾンビよりも
ヒグマの方かも。


本州ではほとんど見ることがないが
ヒグマ出没のニュースがよく流れる。

こちらに来てから知ったのだが
北海道にはヒグマの出没状況が分かるように
『ヒグマップ』なるものがありチェックしている。


ただこれは自治体ごとに導入の有無があり
すぐ隣の町では出没していたとしても、マップに表示されず、
自治体ごとにサイトも異なるので
なんとも残念でもったいない。
全道で導入して一括で見る事ができれば道民だけではなく
観光客も利用しやすいのにと思う。
(↑餌をやらない、人になれさせない等の注意喚起も)







うちの森
夜と昼は激変します。




ブルーベリーも色づき始めました。




たくさん収穫したらジャムかな。


スモモも色づき始めました。









外を眺めながらこのblogを書いていたら
昼間なのに30cmくらいある(羽根を広げるので大きく見えた)
灰色っぽいフクロウがサクランボの木に止まり(ミミズクかも)
東の森に飛んでいきました。
暗視カメラがあったら面白いだろうなぁ。







マリモ夢に現る

2021-09-04 | うちの森
年明けに亡くなった飼い猫(マリモ)が
夢に出てきたお話です。
意味がよく分からなかったらごめんなさい。




ちょっと寝不足続きで
けさがた、コーヒーを飲んだあと
うとうと。


関東のマンション
昔の間取りのままのバイク部屋にいる私。
散らかってるありさまを見て
掃除しなきゃーと思っていたら

横目にチラッと入る
廊下を横切る小さな獣。

思わず
マリモ!マリモ!と呼びながら
廊下に出ると
その小さな獣は、クルッと向きを変えて
こちらにすり寄ってくる。

ひざまずき抱っこする
軽い体、ガチャガチャなシッポ、
ちょっと白が多くなったけど三毛猫
振り返る時の仕草や、人懐こく肩にもたれ掛かる動作
間違いなくマリモ。



ごめんね!ごめんね!

抱っこしながら叫ぶ私。
マリモだったけれど顔は
お別れした時のような顔だった。


で、夢から覚めて放心。
ちょっと落ち着いてblog書いてるけど


苦しかったろう
頑張ったね
会いたかったよとか
よく来たねとか
ねぎらう言葉を私は発せずに

ただただ
ごめんね、とだけ言ってて

結局は自分が楽になりたいからじゃん。と思って

情けなくて涙してる。


ペットを飼っておられる方
一緒にいられる時間を大事にしてあげてください。
ウチにもまだ2匹保護猫。










めちゃくちゃいいお天気です

いつまでも悲しんだり、悔やんだりすることはやめます
でも時々思い出すことにする。
その時は、ありがとうって。