森の作業も一段落し 旅にでてます
夕べは夜半から強い雨が降りました。
オートバイで旅してる頃はもっぱらテント泊が多かったので
タープにあたる雨の音を聴くと
濡れたテントの撤収のことを考えてしまい、気分がブルーになったものです。
昔のキャンピングカーではありますが
雨風しのげるのは、とてもありがたいです。
国道をはずれてわざわざ旧道を走ったりします
原野に出たところで木造電柱が傾いたままになっていました。
使われなくなった泥炭の採掘船とヒナギク
ひとつひとつは小さな花ですが、一面に咲いている様子は
原生花園の各々の主役たちに負けないくらい、見事です。
私には、ヒナギクが廃止された機械を癒すよう、寂しくないようにと
咲いてるように思えてなりません。
原野がどこまでもつづき
国道から海までは遠くて、行き交うトラックが小さく見える。
浜辺でイルカの背骨を発見
それから耳骨(じこつ)も。
耳骨は千葉の館山の海岸で拾えることが有名なので
関東に住んでいるころ、何度も通いましたが
こんなに呆気なく見つかるなんて。
丘に戻れば、ハマエンドウが祝福してくれていました。
太陽が3つになる、幻日
旅はつづきます。
今日は日中10度までしか上がらず
湯たんぽを作っての就寝です。