学びスタジオ®︎ブログ

塾での出来事や教育について書きたいと思います。

読書習慣は中学受験の土台を固める

2022-03-18 15:48:00 | 日記



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、国語が好きになることについて書きます。

❤︎音読で国語が嫌いになる

国語の時間に
先生から当てられるのを嫌がる子どもがいます。

その理由の多くは、
音読をうまくできないからです。

このままでは、国語嫌いになりますね。

❤︎音読の上手になれば、国語が楽しくなる

けれども、
音読は練習すれば、
練習した分だけ確実にうまくなりますので、
練習させることが大切です。

音読が滑らかにできるようになると、
国語の時間が楽しみになります。

❤︎音読で拡がる、文章の楽しさ

音読のよって拡がっていくのは、
文章を読む楽しさ、
読書の楽しさです。

もちろん、
読書は、
文章に書かれている内容、
その意味を"考え"ながら読みますから、
頭を使う訓練にもなります。

❤︎繰り返し読む

一回目の音読が終わったら、
「上手に読めたね」と褒めてあげましょう。

そして、
「もう一回読んでみましょうか。
二回目は、
きっと、もっと上手に読めるよ」と誘います。

最低でも、
二回は繰り返して読ませて下さい。

繰り返すことにより
文章の中身が脳に定着します。

仮にわからなかった言葉があったとしても、
その言葉を覚えることができるようになっていきます。

❤︎魔法の言葉「なぜ、そう思うの?」

読み終わったら、
次は書かれていた語句や言葉の意味について、
子どもと話し合いましゃう。

例えば
"親子の愛情"について書かれた文章であれば、
「愛ってどういう意味だろう?」
と問いかけるのです。

❤︎子どもの意見は受け入れる

質問に対する子どもの意見は、
すべて受け入れます。

「なるほど、確かにそうだね」
と相槌を打ってあげます。

時々
「なぜ、そう思うの?」と、
思考を引き起こす魔法の言葉を投げかけます。

こうした練習を繰り返すことで、
子どもの国語力は向上します。

❤︎考える力を伸ばすためのインプット

国語で考える力を伸ばすためには、
文章に書かれている内容を、
まず頭の中にしっかりインプットすることが必要です。

きちんとインプットすることで、
考えるメカニズムが動き始めるのです。

❤︎早めに音読習慣をつけること

音読は、
インプット作業の第一歩として
必要不可欠なトレーニングです。

この"音読習慣"はできる限り早い時期に、
できれば、
小学校3年生ぐらいまでに
つけてあげると、
考える力が大きく伸びます。

❤︎国語の得意な子どもに

国語ができる子どもは、
読書の習慣を幼い頃から身につけています。
読み聞かせにも効果はあります。

できれば早い時期から、
本の読み方も少しずつ教えてあげてください。

文字を読むこと自体が、
すなわち考えることになります。

❤︎読むことがウキウキ・ワクワク

読書が好きな子どもは、
例えば、
中学受験対策の国語の問題のプリントを渡した瞬間から、
どんな文章かな、
とウキウキ・ワクワクしながら読んでいます。

❤︎楽しく読むと、頭が冴える

楽しみながら読むことで、
頭は活性化します。

そんな読み方を続けていれば、
自然と文章に書かれている内容を理解し、
物語なら感動をおぼえるようになってきます。

まさにのめり込む感じです。

❤︎そして、言葉以上に、何かが心に響く

こうして書かれている言葉以上の何かが、
心に響くようになれば、
本当に素晴らしいと思いませんか。

❤︎まとめ。読書習慣は中学受験の土台を固める

読書が好きになことが
読む力を育てる近道です。
読書をしたら、
本の内容について子どもと話し合い、
子どもの意見に、
魔法の言葉「なぜ、そう思うの?」と問いかけましょう。
そうしたら、
一つのことにより深く考えられるようになります。

読書習慣が、
中学受験に必要な読む力と考える力の土台を固めます。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿