学びスタジオ®︎ブログ

塾での出来事や教育について書きたいと思います。

言葉の発達はマザリーズの質量

2022-05-30 18:43:00 | 日記



こんにちは、
四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、言葉の発達についてかきます。

❤︎マザリーズという話しかけ

マザリーズとは、
抑揚をつけて、
母音を強調し、
話すトーンを高く、
ゆっくりと、
大げさな顔の表情もつけて、
相手の反応を待つように間をとりながら、
同じ言葉をくりかえすように話すことです。

❤︎ 言葉の発達が早い子と遅い子の違い

マザリーズの話しかけをして
子どもと接していると、
子どもが1歳半になったときには、
そうでない子どもに比べて
約2倍の言葉を話したそうです。

❤︎言葉の量と質が子どもに影響する

❶学歴の高い家庭

学歴が高く高収入の家庭の親は、
低所得の家庭より3倍以上も語りかけていて、
この差から、
高所得者の子どものほうが言葉の発達が早い、
ということも報告されています。

❷コミュニケーションの多い家庭

子どもは、
親の真似をして言葉を覚えていくため、
親がどのくらい口元や表情に注意をしながら、
相互にコミュニケーションをとっていたか、
とういことも
言葉の発達に非常に重要な要素になるそうです。

❤︎言葉の発達は遺伝ではない

だから、
子どもの言葉の発達は、
男女差でも遺伝でもなく、
聴覚が完成する胎生7ヶ月生から
親がどのくらい(量)、
かつ、どんな風に(質)話しかけていたか、
が最も重要になります。

❤︎言葉の発達度合が学力を高める

いえいえ、
言葉の発達度合が最初はちがっていても、
そのうちみんな同じくらい話せるようになるから
心配しなくて大丈夫、
という話をよく聞きます。

確かに、
多くの子どもは
普通に会話ができるようになるということに間違いがありません。

でも、
これほど発達に差がみられた言葉が、
将来的な能力の差に全くつながらないかというと
そうではありません。

❤︎まとめ。言葉の発達はマザリーズの質量

親が子どもに、
抑揚をつけて、
母音を強調し、
話すトーンを高く、
ゆっくりと、
大げさな顔の表情もつけて、
相手の反応を待つように間をとりながら、
同じ言葉をくりかえすように話すと
子どもの言葉が豊かに発達します。


畑で子どもに自給力を⑥〜自然界とのバランスを保ちながら農園づくり

2022-05-28 11:50:00 | 日記



こんにちは、
四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、野菜の栄養と緑肥について書きます。

❤︎野菜の成長に必要な元素

野菜の成長には、17種類の元素が必要です。

野菜は、これらの元素を栄養素として空気・水・土などから細胞内に取り込み成長していきます。

❤︎17種類の元素

野菜が生きていくために必須元素は、

窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)、酸素(O)、水素(H)、炭素(C)カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、硫黄(S)、鉄(Fe)、マンガン(Mn)、ほう素(B)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、銅(Cu)、塩素(Cl) 、ニッケル(Ni)

❤︎多量要素と微量要素

大量に必要とする栄養素を多量要素といい、
窒素・リン酸、・カリウムです。
この3つが、"肥料の三大栄養素"です。

必要量がごく微量の栄養素を微量要素といい、
鉄・マンガン・ホウ素・亜鉛・モリブデン・銅・塩素などです。

❤︎ 肥料の三大栄養素

❶窒素(N)

葉や茎の生育に必要不可欠な成分で
植物を大きく生長させます。

植物の細胞をつくるタンパク質や
光合成に欠かせない葉緑素の元になる元素です。

不足すると
葉に含まれているタンパク質や葉緑素が
旺盛に成長している株先に送られるため、
葉の色が薄く、葉が小さくなります。

過剰になると
葉や茎ばかりが成長して
花や実が付きにくくなります。
肥満化して植物が軟弱になるため、
病害虫の被害を受けやすくなってしまいます。

❷リン酸(P)

花や実の生育を活性化させる機能を持っています。

エネルギー代謝に影響を及ぼす重要な元素です。

不足すると
花の数が減り、開花や結実が遅れるなどの生長不良が発生することがあります。

過剰に与えると、
草丈が伸びないといった生育不良や
土壌病害を招くおそれがあります。

❸カリウム(K)

カリウムは植物体内の様々な化学反応を促進します。

葉で作られた炭水化物を根に送り、
根の張りを良くして発育を促す効果があるといわれています。

植物を丈夫にして、
害虫や病気と気候の変化への抵抗力を高める作用もあります。

不足すると、
下葉の先端や縁から葉が黄色くなって葉が枯れ始め、
果実の品質も低下します。

過剰になると、
カルシウムやマグネシウムが欠乏しやすくなる場合があります。

❤︎自然のサイクル

自然界では、
枯れた植物や落葉・動物の排泄物や死骸である有機物を
土の中の微生物が食べて
無機物に分解してくれます。

その無機物を栄養素として
植物が吸収するという
自然のサイクルがあります。

❤︎緑肥とは

緑肥とは、緑色植物を畑にに植えて、肥料にすることです。

そして、
緑肥に用いられる植物は"緑肥作物"といいます。

この緑肥作物を育てることで、
野菜に肥料を与えることなく、
自然のサイクル、バランスを保つことを促進します。

❤︎畑に見られる鮮やかなひまわりやレンゲも緑肥作物

①ひまわりの効果

ひまわりはキク科で、
主に土壌の菌根菌を増やして、
後に植える野菜のリン酸吸収を促します。

また、
根を深く張るために土壌の透水性改善効果もあります。

②レンゲの効果

土壌に窒素を固定させ、
菌根菌を増殖させて土壌にリン酸を供給します。

❤︎緑肥の6つの効果

❶草マルチ効果

野菜の株元に刈った緑肥を敷き重ねる(草マルチする)ことで、
草抑え、
乾燥防止、
地温上昇防止、
雨の跳ね返りによる病気予防ができ、
野菜が生育促進します。

❷堆肥効果

草マルチはやがて分解され、やがて土になります。
その過程で、
土着菌やミミズなどの分解者が、
草マルチを腐植化して栄養素になり、
土の団粒化を促進してくれる。

❸草抑え効果

生育が旺盛で、
通路や空いた場所も根を張り、
生えてくる雑草を抑えます。

花を咲いた時期に、株元15cm以上残して刈ることで、芝生のように新芽が更新されます。

❹バンカープランツ効果

バンカープランツと言って、
通路や菜園の周囲に緑肥作物を育てることで、
天敵(益虫)を呼び、
野菜の虫害が軽減することがてきます。

❺通路が固くならず、水たまりができにくい効果

通路の踏まないスペースで育てることで、
通路に根が張り、
雨の後でも水たまりがなくなり
土が固くならず、
水はけが良くなります。

❻畑の景観がよくなる

緑肥作物の鮮やかな緑色や可愛い花が
畑に広がり、
景観をよくしてくれます。


❤︎まとめ。畑で子どもに自給力を⑥〜自然界とのバランスを保ちながら農園づくり

自然のサイクルの中で
土の栄養は、
枯れた植物などが分解されて作られます。
ひまわりやレンゲ、クローバーなどの
緑肥作物を育てることで、
自然のバランスを整えることができます。
無肥料、無農薬で
安全、安心、栄養豊かな野菜を育てることができます。


算数は現場主義で、知識をアップデートし、粘り強さを磨く

2022-05-27 12:43:00 | 日記



こんにちは、
四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、現場主義について書きます。

❤︎現場主義とは

現場主義とは、
実際に行われている場所で、
実行の中から生じる問題点を捉えて、
それを改善し、質の向上を計ることです。

子どもにとって教室は現場です。
勉強も、
テストを受けることも現場です。

❤︎算数学習の現場主義

算数の学習の現場主義とは、

①計算力を徹底的に磨くことで、数字感覚をつかでいくとこと

②問題の設問を正しく理解していくこと

③図形をイメージすること

これらは算数学習のポイントでもあります。

❤︎算数の現場主義①計算を繰り返す

いろいろな計算を繰り返していると、
数と計算の感覚がどんどん身についてきます。

❤︎算数の現場②主語を表す助詞"は"を大切に読む

算数が苦手な子どもたちは、
問題文の内容を正確につかめていないことがほとんどです。

だから、
設問で述べられている条件や
求めたいものを
図式に描いて理解することが大切です。

その際、
主語を大切に読むのがポイントです。

❤︎整数の文章問題

2桁の整数Aがあります。
この整数の各位の数の和は12で、
十の位と一の位を入れ替えた整数Bは整数Aより36大きいそうです。
このとき整数Aを求めなさい。

❤︎主語に注目する

文章問題は、
主語を表す助詞"は"に注目をします。

日本語での"は"は、
数学では=(イコール)の役割をします。

そのため、
まずは問題を読みながら"は"が出てきたところに丸を付けます。

丸をした左側が方程式の左辺、
右側が右辺になることが決まります。

この問題では
「この整数の各位の数の和“は”12」、
「十の位と一の位を入れ替えた整数B“は”整数Aより36大きい」となります。

整数Aの十の位を○、一の位を□とすると、
「○+□=12」、
「10×□+○=10×□+○+36」となります。

問題文に書かれていることを正確に理解し、
正しく推論と計算をしていけば
誰でも解答にたどり着けます。

❤︎算数の現場主義③図形を具体的にイメージする

図形問題は、
公式を覚えて当てはめるだけでは、
基本問題は解けても、
応用問題となると解けません。

平面や立体の図を
具体的にイメージしながら、
どうすれば求めたい値にたどり着けるか
を考えていくことで
算数的な思考力、応用力が伸びていきます。

❤︎平行四辺形を長方形に変える

平行四辺形の面積の公式は、「底辺×高さ」です。

しかし、
内角の大きい一つの角から垂直に補助線を1本引いて、
できた三角形を反対側に移動させると、
長方形になります。

こうすれば、
平行四辺形の面積を求める公式を知らなくても、
長方形の面積の公式の縦×横で面積を割り出せます。

図形を頭のなかで描いたり動かし、
自分がもっている知識を組み合わせて
対応していけるようになります。

❤︎算数の現場主義④図形の証明問題は等しいを書き込む

「何を書けばよいのか分からない」のが証明問題です。

証明問題に取り組むときは、
問題を読みながら、
長さが等しい辺や大きさが等しい角を
図に書き込みます。

問題を図に再現するため、
図とにらめっこをして書き込み、
確認していきます。

そうすることによって解決策が見えてきます。
そして、
証明を書き始めることができるようになります。

1つでも2つでも書き始めることで
ほかにも書けることはないかと前向きな姿勢に変わっていきます。

❤︎まとめ。算数の現場主義で、知識をアップデートし、粘り強さを磨く

子どもにとり、教室・勉強・テストは現場です。
算数の現場主義は、
①計算力を徹底的に磨いていくこと
②問題の設問を正しく理解していくこと
③図形をイメージすること
たとえ、公式を知らなくても
今持っている知識を最大限利用して考えてぬく姿勢は、知識をアップデートし、粘り強さを磨きます。

子どもの"ウソ"を"正直"に

2022-05-25 05:30:00 | 日記



こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、子どものウソについて書きます。

❤︎ウソがウソを呼ぶ

人が一つのウソをつくと、
ウソをつき続けるために、
別のウソをつくという悪循環が起きます。

ウソをつくと、
つき続けることになってしまします。

ウソをつくことは、
歪んだ自己防衛です。
自己矛盾を生むことになります。

❤︎ウソをついてはいけない、やがてバレる

絶対にウソをついてはいけない。
と教えましょう。

「親にウソをついても必ずばれる」
「ウソをつくのはやめよう」
と思わせることが大切です。

❤︎ウソはわかる

子どもの様子を見ていれば、
ウソをついているかどうかはだいたいわかります。

ウソが発覚したときには、
やめさせます。

❤︎ウソの告白を評価する

最も大切なことは、
正直にウソを告白したときには、
きちんと評価するということです。

〝人間の正直さを重視する〞ということです。

❤︎「宿題をやった?」

たとえば、
子どもが「宿題をやった」とウソをついて遊びに行ってしまった場合です。

帰宅後に問い詰めたところ、
正直に「宿題をやっていなかった」と告白したとしましょう。

❤︎ウソに焦点をあてると

「どうしてウソをついたの?」
「いつもウソをついてばかりじゃない」

このように、
ウソを認めた瞬間に一方的に叱ると、
子どもは萎縮してしまい、
正直に話そうとする気持ちを失います。

せっかく正直さを見せたのに、
ウソをついたところだけを見て叱り続けると、
ふたたびウソつきに戻るだけです。

❤︎正直に告白したことに焦点をあてると

ウソをついた子どもが、
ウソを正直に告白したのです。

これは、
人としてよりよい方向へ進んだということです。

事の善悪は一旦置いておいて、
まずは"正直になった"というところに焦点を当て、
きちんと評価してあげましょう。

そのうえで、
「本当のことを言ってくれたのは嬉しいけど、ウソをついてはいけないよ」と、
次にウソをつかないように導いてあげましょう。

❤︎思っていることは投影する

思っていることは"投影"するといいます。

これは、
思っていることを、
すべてのことに当てはめて考えてしまうということです。

❤︎自分がダメと思うと

自分自身のことをウソつきでダメだと思うと、
ついつい
"自分はみんなの役に立っていない"
"自分には生きる価値がない"
と思ってしまいます。

そこから、
まわりの人たちが敵に見えて怖く感じるようになっていきます。

このように、
自分が役立っていると思えない限り、
人は周囲の人を敵視する傾向があります。

子どもが対人関係でつまずくのも、
実はここに原因があります。

❤︎貢献していると感じると、正直になれる

他者に貢献していると感じられたとき、
自分に価値があると感じることができます。

他者に貢献することで、
正直な行動ができる、
時にはぶつかることもありますが、
友好な対人関係を結べるようになったきます。

❤︎子どもの貢献をしっかり評価する

ここで重要となるのは、
親子関係の中で子どもの貢献に着目し、
積極的に評価してあげることです。

小さい"貢献"をしっかり評価しましょう。

たとえば、
食事の後の食器の片付けた時、
運動会の騎馬戦で騎馬の"足"として頑張った時……
「みんなのためによくやったね」
と声をかけてあげましょう。

ささいな出来事でも
"自分は役に立っている"
と思うようになります。

❤︎「〜してくれてありがとう」は子どもが自信を持つ瞬間

家庭内では、
お手伝いなどの貢献について
「〜してくれてありがとう」
と感謝の言葉をかける。

この言葉が、
子どもに自信を与え、
自分は価値があるんだと実感します。

❤︎貢献したい気持ちを大切に

料理をしたがったり、
洗濯物をたたんだり、
子どもが大人の真似をしたがるのは
"発達欲求"があるからです。

そんなとき
「かえって汚くなるからやめて」などと言うと、
子どもは否定された気分になります。

貢献したいという意欲は、
喜んで受け入れてあげましょう。

❤︎まとめ。子どもの”ウソ”を”正直”に

ウソは、ウソを呼び、
他人を欺き、自分をも欺くことになります。
親はウソを放置してはいけません。
小さいウソが大きなウソに変わります。
子どもがウソを告白した時は、
子どもがつく"ウソ"に焦点をあてず、
"ウソ"を告白した"正直さ"に焦点をあて、
評価してあげましょう。
そうしていけば、
"ウソ"が"正直"に変わっていきます。


"素直"になると学力が上がる

2022-05-23 15:56:00 | 日記



こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、素直さについて書きます。

❤︎学ぶうえで最も大事なことは、"素直さ"です。

素直な子どもは、
言葉がスーッと入ってきます。

言葉をそのままストレートに受け止めているのです。

そんな素直な子ほど理解が速いので、
学力がどんどん伸びます。

逆に素直でないと、
へそ曲がりの見方をするので、
言葉があっちへ引っかかり、
こっちへ引っかかり、
なかなか頭に入ってきません。

その結果、
理解をするのが遅くなります。

❤︎へそ曲がりにならないために親できること

❶両親の円満なコミュニケーション

色々複雑な事情もあると思いますが、
お父さんの言うことにお母さんが反論したり、
お母さんのことをお父さんが否定していたり、

意見が対立してばかりの両親を
間近で見ている子どもは、
どちらの言うことを信じていいのか、
わからなくなります。

そのような子どもは、
人の言うことを素直に受け止めることができず、
否定的なことばかり言ったり、
常に揚げ足取りをしたりするようになります。

両親が心に余裕を持ち、
お互いの話をきちんと聞き、
自分に対する意見には素直に耳を傾けるというように円滑なコミュニケーションができていれば、
子どももそれにならって素直な性格に育っていきます。

❷要領よくやろうとして、方針をコロコロ変えない

ネットやママ友の評判に影響されて、
コロコロと意見を変えたり、
次々と新しいことを子どもにさせたりと、
両親に落ち着きがないと、

子どもは、
「また変わるかもしれない」
と物事を軽く見るようになります。

ある程度一貫性を持つことで、
一つのことに安心して、
正面から向かう姿勢が育っていきます。

❸几帳面な生活を心がける

できる限り
手間を惜しまず、
物事を丁寧に行うことは、
人や物に対して誠実に向き合うことの表れです。

子どもの心はまだ未熟ですから、
見えるもの、聞くものしか認識できません。

両親の几帳面な生活態度を見ることが、
子どもに誠実な心を育てることに繋がります。

❤︎素直聞くこと、疑問に思うこと

素直に聞くことは、
決して、
説明されている内容に疑問を持ってはいけないということではありません。

たとえば、
先生の説明内容のある部分に疑問を持つことは、
とてもいいことです。

それは関心が高いということだからです。

疑問を解消するために、
質問を聞いてあげましょう。

❤︎素直でない子どもの疑問は違う

しかし、
素直ではない子どもが発する疑問はそのような疑問とは少し違います。

「今日はここまで、やりますので、頑張りましょう」と指示したら、
「えーっ、そんなにするの、どうして?」

つまり、
面倒くさいことを避けたいがために、
とりあえず反発したり、
言い間違いにこだわったり、
揚げ足を取ったりする。

このような疑問の持ち方です。

❤︎素直な気持ちを育てる

子どもを取り巻く環境が、
子どもの素直さを育てます。

文章を読むということでも、
素直さを育てることができます。

読んでいて、
意味のわからない言葉が出てきたら、
丁寧に調べたり、注釈をしっかり読みます。

内容が難しい文章が出てきたら、
何度も読み返します。
それでもわからなければ、
親や先生と一緒に考えます。

このように、
一文、一文を大切に読んでいく姿勢が、
素直に学ぶことにつながっていきます。

❤︎まとめ。"素直"になると学力は上がる

"へそ曲がり"は損をします。
家族が円満にコミュニケーションすること
親が要領に流されず一貫性を持って行動すること
几帳面な生活に心がけること
勉強においては丁寧に文章を読むこと
これらが、
子どもの"素直さ"を育てます。