学びスタジオ®︎ブログ

塾での出来事や教育について書きたいと思います。

子どもの食事の質が学力を左右する?

2021-12-21 14:29:00 | 日記

こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

私は、家庭菜園をしています。
農薬を使わず有機栽培しています。
昨日も、ラディッシュ、レタス、菊菜を収穫しました。
それぞれの香りがプンプンしていて、美味しく安心していただきました。

食事はエネルギーの源、
今回は、食事と学力について書きます。

❤︎子ども食事の量は、少なくていい?

「子どもは体が小さいから、食事の量も少なくていい?」

これは、noです。

❤︎エネルギーは大人の2倍

体重1Kgあたりで見ると、
エネルギーは大人の2倍、
たんぱく質に関しては大人の1.5倍量
を摂らなくてはいけません。

❤︎成長ホルモンの生成に必要

成長ホルモンによって生成される
"IGF-1(インスリン様成長因子1)"
というタンパク質は、

細胞や骨、筋肉の成長に関係します。

これは、
たんぱく質とカロリーの摂取量に
比例して増えます。

身長が
伸びないなど、いろいろな成長に影響します。

❤︎脳への栄養素

脳に直接入って栄養素として機能する
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、
体内で作りだすことはできません。

だから、
DHAなどが豊富な
お魚などをしっかり食べることで、
脳はしっかり育つようになります。

❤︎DHAの豊富なお魚ランキング

1位 まぐろ
2位 さんま
3位 さば
4位 ぶり
5位 きんき、かつお

青魚が豊富にDHAを含んでいます。

❤︎調理法でDHA量が変わる

お刺身など生の魚で食べると
DHA量は100%取れます。

焼いたり煮て食べると、約20%減少し、
揚げて食べると、約50%減少するそうです。

網の上でサンマを焼いたとき、
じゅうじゅうと香ばしい匂いと共に
したたる脂が出ます。
これこそ、DHAです。

❤︎脳の発育は6歳でほぼ完成

子どもの脳の発育は、
6歳ぐらいまでにほぼ完成してしまいます。

良い脳を育みたいのならば、
6歳ぐらいまでに
栄養価を考えた食事を
しっかり摂ることが大切になってきます。

DHAを豊富に含んだお魚を食べさせてあげましょう。

❤︎まとめ。"食べたものが将来の体を作る"とい意識を持とう

DHAを多く含むお魚を取り、
脳に栄養を贈りましょう。

また、
いまの私たちの体は、
2ヵ月前に食べたものでできています。

常に、
"食べるものが将来の体を作っている"
ということ意識しましょう。

そして、
楽しく食事を取ることも大切です。

親子で楽しく食卓を囲み、
よく噛んで、味わいながら、
美味しく、食べましょう。

楽しく食べると、
消化も良くなるそうです。


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