マリンのコーヒーブレイク

海大好き、星空大好き、地球をもっと知りたい 色んな事に興味を持ってチャレンジします

親の介護は突然に!

2023-10-22 | 日記

私は母の介護を13年、父の介護を3年した。

母は肝硬変で65歳の時住んでた広島から私の街に引っ越してきた。私に介護をしてほしいと。凄いよね。可愛がってた弟には頼らないの?弟が独身だから?なぜ嫌いな私?

周りを見てると娘さんが親の介護をしてる場合が多い。父がお母さんはあと2年しかもたないかもと泣いた。そんなに悪いの?こちらに引っ越してきたのでもう介護しようと決めた。

母は13年間肝硬変のほか、色々な合併症で入退院を繰り返し亡くなった。父がいてくれたので、私は仕事もしていたので、病院関係と買い物手伝いなどできることをした。亡くなる数年まえに仕事を辞め父と介護を分担した。足の痛みが酷くなった時介護認定を受け、デイサービスに行っていた。

その間私は介護を勉強しようとヘルパー2級の資格をとった。ヘルパーとして仕事していた時期もある。その当時のヘルパー仲間の友人達とお付き合いが続いてて、旅行に行ったりしてる。

母が亡くなって2年後父が倒れた。心筋梗塞で危なかった。後遺症が色々あり家の中では歩けるが、外出するときは車椅子生活が始まった。要介護1認定で週二回デイサービスへ。食事は腎臓食。夜は腎臓食の弁当を頼んだ。私は少しの間、父の24時間介護のため父の家に住み込んでトイレの介助や腎臓食作り。とうとうキャパオーバーで倒れた。

ここで私が頑張りすぎると破綻する。万全の介護なんてできない。気持ちを切り替え、私の自宅から通う介護に変えた。私のいない時、急変して亡くなってもそれが父の天命だったと思うことにしようと。人には限界がある。私は誰にも頼れない。ひとりぼっちで抱えてた。

2年目に神奈川の弟が手伝ってくれることになった。神奈川から通うのは大変だったと思う。それだけは感謝してる。でも弟との関係は今は疎遠になってる(⌒-⌒; ) 色々あるのよ。

親の介護は突然来る。父の介護は想定外の出来事。心筋梗塞で救急車で病院に運ばれて、助かる確立50%と言われる。(><)助かっても両足切断かもと。入院中介護認定を受けてくださいと言われ市役所へ。ケアマネジャーも決めなくては。ケアマネジャーが決まったら、介護用品をレンタルする。そのために家の大掃除。部屋用の車椅子を入れるため、家具やいらないものを捨てまくる。

国の補助金で手すりをつけるなど家のリフォームをした。腎臓食の勉強もした。退院前にすること多い(;_;)退院時にあまり長くは生きられないかもと直感で思った。3年持てばいいかもと思っていたら、3年で亡くなった。

母の時と違って父の時は、私一人だけで抱えて毎日絶望感に苛まれていた。介護は本当にきつい。精神的ダメージと体力的ダメージとで落ち込む。介護で眠れない日々が続くとおかしくなる。辛いニュースを聞くたびに(老老介護)気持ちがわかる。

今はあの経験はすごく役に立ってる。私達夫婦は娘はいるが頼れない。頼ろうとも思っていない。もし蓄えがあれば施設に入るだろうし、ないなら老老介護を覚悟。でも私の経験が介護への不安を軽減してくれてる。その時がきてもドンと構えて対処しよう。国の制度は使えるものは全て使うべし。

結局新NISAで資産を増やし、施設に入る資金を貯めることが目標。介護度が低ければ年金だけで施設には入りにくい。父の時も施設を考えましたが、父の年金と財産だけでは足りませんでした。

時々思うんです。介護はあれでよかったのか、もっとこうしてあげたらよかったのではと。後悔もあり苦しむ……介護した人にしかわからないかもですが。             今日はそんな日です( T_T)\(^-^ )

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする