先日夕食時焼酎を飲んでいて、焼酎が気管支に入った。
咽ること!むせること! せっかく飲んだ焼酎をもったいなくも吐き出した。
その後、時々飲み物を飲んだら同じようなことが起きて、苦しまさせられる。
たまたま伊藤比呂美の「読み解き 般若心経」を読んでいたら、こんなことが書いてあった。
『・・・このままいったら、父はどうなるんでしょうね、と主治医に尋ねたことがある。
咽ること!むせること! せっかく飲んだ焼酎をもったいなくも吐き出した。
その後、時々飲み物を飲んだら同じようなことが起きて、苦しまさせられる。
たまたま伊藤比呂美の「読み解き 般若心経」を読んでいたら、こんなことが書いてあった。
『・・・このままいったら、父はどうなるんでしょうね、と主治医に尋ねたことがある。
「・・・・・・ご老人はねえ。つまらせやすいんですよ。嚥下する力がもっと弱くなると、流動食しか食べられなくなりますのでねえ」
「次の朝、ヘルパーさんが来て、あっ伊藤さん、となるわけですか」「多分そうなるでしょうね」』
著者の父親に対する臨終場面を描写している部分だが、
著者の父親に対する臨終場面を描写している部分だが、
なんだか常に自分の死に方を模索しているものにとっては気になる文章ではあった。