日本橋三井ホールで開催中のアート&ナイトアクアリウムに行ってきました。
遅い夏休暇中の娘とふたり妖艶で幻想的な世界を堪能してきました。
〇金魚品評
「こんにちは♪」 金魚がすまし顔で迎えてくれました。(勝手な妄想^^;)
表面張力でぷるんとした水面、あり得ないほどクリアな世界。なにこれ不思議!!
影もアーティステック!まじまじ見る。
「水泡眼」という品種。
長い時をかけ人の手で「生きた宝石」「生きた芸術」と呼ばれるにふさわしくなる金魚たち。
金魚文化、芸術性についての解説ボードを読みながら、ユニークな姿となったこの子たちの歴史を思う。
おちょぼ口がかわいい。
それにしても金魚といえばフン、どこにも落し物がないんだけど、おかしい。。
ほぉ・・・この仕組みがアートアクアリウムの心臓部。
硝化細菌、高速高濃度培養・・・なんだかわからないけどすごい。
信じられないほどの美しさは、水環境テクノロジーと日々それを管理する人達がささえているのですね。
〇手毬リウム
〇大奥
〇超・花魁
段差をつけて下に水槽が並ぶ。
〇ロータスリウム
徐々に変化していく光。
ほかに黄緑なんかもきれいだったなぁ。
生(性)と死、はかなくも妖艶な世界観を感じましたよ。
〇リフレクトリウム
凹レンズ、凸レンズが丸くはめ込まれており、大きく見えたり小さく見えたり。
なぜかここには金魚ではなく、ニモ(カクレクマノミ)やドリー(ナンヨウハギ)っぽいのがいました。
他の水槽でも金魚の中に明らかに違う種類の魚が一匹混じっているものを幾つか見かけました。
水槽のお掃除屋さんとかかな?
〇アンドンリウム
〇金魚コレクション
〇江戸桜リウム
江戸切子のグラスで作られたシャンデリアが圧巻。
その下にサクラモチーフの水槽がある。
〇キリコリウム
江戸切子と金魚 まるで金魚が浮いているよう。
〇ビョウブリウム
背景が変化する屏風と金魚の共演、本当にきれいでした。
~アートアクアリウムの金魚たち
アクアリウムの金魚たちが「生きたアート」として最高の「演者」たる所以が書かれています。
金魚たちは会期が終わると元いた場所にもどるのですね。
アクアリウムとナイトアクアリウム、演出が何か違うのかなと思い、17時半に入場
ナイトアクアリウムのはじまる19時過ぎまでおりましたが、特段演出の差は見られず、
違いといえは、19時にバー開店でお酒(獺祭、人気ですね)がいただけるということみたい。
動画不可、写真はフラッシュたかなければOKということで、一眼レフ撮影者も多くいました。
一眼を持っていかずiPhoneで撮りました。暗い場所での撮影だとiphoneのほうがうまく撮れる
という、いつまでたってもカメラ初心者の私なのであります。(^^;
会場の混み具合ですが、時間がたつにつれみるみる人が多くなりました。(9/8・木)
じっくり見たいなら平日の昼間の時間帯が良さそう。
会期は9月25日(日)まで。
伝統工芸とのコラボも素敵でしたよ。百聞は一見にしかず、おススメです!
※参考サイト:アートアクアリウム
・・・私たちはラッキーなことに並ばずに当日チケット購入できましたが
チケット購入に時間がかかることもあるとのこと、あらかじめ入手しておいた方がいいかもです。
(混みすぎてたら入るのやめるって手はなくなるけど^^;)