母の忘れもの

軽度認知障害になった母の記録

明けましておめでとうございます

2021-01-03 09:33:48 | 日記
今年も

拙いブログを不定期で

ぼちぼちぐちぐち書いていこうと思います

よろしくお願いします🙇⤵️


年末は子供たちにお年玉を

今回は1回だけ持ってきた

前年のように何回も

うちに現れることはなかった

12月31日に姉家族が来たので

何年かぶりに

年末に実家で夕食をとった

実家の冷蔵庫の中身を片づけるには

ちょうどいいと思ったが

冷蔵庫を見ると

さらに増えていて

その夜全員で食べても

まだまだ片付きそうになかった

おもちも去年から冷凍庫に

入っているものがたくさん残っているのに

2升半くらい新たに買ってきていた

姉は車で来ていたので

持っていけるものは全部持っていってと

頼んでおいた

野菜は野菜室に入りきらないものを

北側のベランダに積み上げてあり

ちょっとさわると雪崩が起きる

正月に使う小松菜も3束ある

今日が31日だと自覚がない母は

31日だと聞くと

「小松菜買ってこないと」

「おせちの買い物何もしてない」

と落ち着かなくなる

「小松菜あるよ3つも❗」

と言うと

「どこに⁉️」

と言うので持ってきて見せようと

北側のベランダに取りに行くと

これまたさっき置いてあった場所とは

違う場所に

なぜか小松菜だけ移動している

これを動かしたのは

間違いなく母なのに

買い物したときも移動させたときも

小松菜を見て触って認識してたはずなのに

すっぽり忘れちゃうんだよね

忘れてるならなぜ

移動させたりするんだろ?

本当に不思議

当日の母はちょっと不穏だった

その矛先は父に向かう

急にブツブツ文句をいいながら

お風呂の準備をして

「お風呂の準備できたよ❗
早く入ったら⁉️

と刺々しい

父は元旦朝から仕事があったので

早めに寝たかったらしい

まぁ私たちは娘なので

遠慮することもないし

父のペースを崩すつもりもない

私たちにしてみたら

母が勝手にお風呂を沸かして

勝手に父にお風呂を促したようにしか

見えないのに

父の後ろ姿に聞こえよがしに文句をいい

「ほんとごめんね、ムカつくでしょ?あのバカ親父❗」

と私たちに言う

いや、私たちは母にムカつくのである

むしろ母が何でそんなに

文句をいっているのか

理解できない

父は若干新しい年への不安を口にした

母の認知症は着々と進んでいる

いつまで好きにさせておくのか

お金の管理はどうするのか

どこまで家で面倒が見れるのか

母にとって今年は大きな転換期に

なるかもしれない