今日は、山麓の水場に白いのが三羽
うち遠くの一羽はシラサギです。
警戒心が強く近づくとすぐに飛んで行ってしまう。
つがいのオオハクチョウは、逆に寄ってくる。
シベリアからの長旅の間に親切にしてくれた人間がいたのか、
はたまた人畜無害の老人と見たか、
いや良い人間は動物の嗅覚で分かるらしい？
普段は邪魔そうに丸めている長い首は、
エサを見つけると水中へ伸びてゆく。
届かなければ、逆立ちをする事もある。
しかし、逆立ちをするとこんな黒い足が見えてしまいます。
ーーーーーーーーー
こんな感じのトウシューズで、ドタドタと『白鳥の湖』を踊ったら、様になりませんね。
でも、ピッタリ寄り添って仲の良い夫婦のようです。
長い旅路の無事を祈りましょう。
まだ雪深い頃、寒さを凌ごうと山麓のタヌキが細工場替わりのガレージに住み着いた。
追っても追っても入れ替わりでやって来る。
で、箱罠をかけて一匹だけ見せしめに捕まえた。
アライグマと違って駆除の対象になっていないので、お役所でも引き取ってくれない。
仕方なく箱罠ごと橇に乗せ、遠くの山へ連れて行って「もう来るんじゃない」と言い聞かせて逃がしてやった。
罠の入り口を開けると急いで飛び出し、10mくらい離れてからこちらを振り返った。
シャンシャン似の可愛い目でこちらを見つめ、ちょっと頭を下げた様な気がした。
でもしかし、それから箱罠には相次いで3匹もかかった。
だんだん、シャンシャンよりも何処かの誰かさんに似ているような気がしてきた。
動物たちとの戦いは、まだ続く。
