マレさんの休日2

北国のアウトドアー&インドアー

間抜けな被害者です

2021年07月09日 | 読書

昔の様な古書店独特の臭いは、無くなりましたね。

時々古本量販店(book o//)へ行って、もっぱら自炊用の本を探します。

探す手掛かりは著者名と題名、内容の梗概と説明です。

が、裏表紙の梗概が書いてあるところに値札のシールが貼ってあることが有ります。

ガッカリですね。売り上げにも影響するのではないでしょうか。

在庫管理のためには『図書コード』の方が大事と言うことでしょうか?

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もう一つ本を探す大事な手掛かりが有ります。

奥付で第何版まで行っているかを見ると、その本の人気度が分かります。

宮部みゆき の『魔術はささやく』は、何と47刷です。

※訂正・・47版ではなく47刷でした。

しかも平成13年現在ですから、今はどこまで行ってるのか。

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ところで大失敗の選択も(110円ですが)

題名、作者などは伏せます。

まあ、のっけから登場人物一人一人の説明が微に入り細に入りうるさい。

編集者から「人物描写をしっかりと・・」などと言われたのかもしれませんが・・。

さすがに耐えられなくなり、途中で挫折

どうしてこんな本が出版されるのだろう?

出版社を調べて、なるほどと腑に落ちた。

『自費出版』とか『共同出版』中心の出版社で、もう既に倒産していました。

著者は執筆(原稿)料を貰うのではなく、逆にお金を出して本にし出版してもらうのかも・・。

実績を作って『作家』を名乗りたい人には良いのかも知れませんが、

被害者は間抜けな私だけでしょうか?



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