マリアのぶろぐ ~山形聖マリアこども園~

山形市中心部にある幼保連携型の認定こども園です。
こどもたちの楽しそうな声が聞こえてきますよ。

モンテッソーリ教育

2017年09月01日 | 園の紹介
きょうから9月。
さわやかな秋らしい青空が広がっています。

そして、来年度の新入園児募集受付けが始まりました。

応募して下さった保護者の皆さまには、さまざまな理由で当園を選んでくださって、本当にうれしく思っています。

ここで、当園の大きな特徴の一つ、モンテッソーリ教育について、少し紹介したいと思います。

最近、将棋の藤井聡太四段が大変大きな話題になっていますが、彼も、モンテッソーリ教育を行っているカトリックの幼稚園出身と言われています(関連する記事はこちら)。
世界に目を向ければ、マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏、Google創業者のラリー・ページ、セルゲイ・ブリン各氏、AmazonやWkipedia、Facebookの創設者たちを始め、オバマ前大統領、イギリス王室のウィリアム王子、ヘンリー王子などがモンテッソーリ教育を受けたと言われています。

しかしながら、モンテッソーリ教育は、けっして英才教育ではありません。

この教育法によれば、こどもの発達には段階ごとに「敏感期」があり、それぞれの時期に適切な対象とかかわって興味が満たされていくと、集中力が養われていきます。
また、人的・物的環境が整えられた中で興味のあることを自分で選択していくので、自ら考えて判断する能力も備わっていくのです。

当園では、こどもたちの様々な興味に応えるためにモンテッソーリ独特の教具が多数準備され、またモンテッソーリの資格を持った保育教諭を十分に配置するようにしています。。

こうして、山形聖マリアこども園では、長年のモンテッソーリ教育の経験を生かし、こどもたちの自らが持っている成長の力を支えていくように日々努力を重ねています。

もちろん、当園はモンテッソーリ教育のみを特徴としているのではありません。
また、別な領域での特徴も折にふれて紹介していきたいと思います。



写真は、1歳児のお子さんの「お仕事」の様子です。
3歳未満の園児の皆さんにも、順次モンテッソーリの環境を整えるようにしています。