マリアのぶろぐ ~山形聖マリアこども園~

山形市中心部にある幼保連携型の認定こども園です。
こどもたちの楽しそうな声が聞こえてきますよ。

やさしさプレゼントのお礼がきました

2019年02月27日 | 日記
園児の皆さんが、昨年がんばって貯めて、クリスマス礼拝式でイエスさまに捧げられたやさしさプレゼントが、2月初めに千原園長がフィリピンに訪問したとき、ダミアンセンターに届けられました。

ここは、マニラ郊外のカロオカン市バゴンシラン地区にある子どもたちのためのカトリック教会の施設で、子ども食堂や乳児のためのミルクセンター、無料の薬局などがあります。
毎日80人以上の子どもたちのために、あたたかいお昼ごはんが提供されています。
また、経済的な理由で学校に行けない何らかの障がいを持った子どもたちのためのモンテッソーリの教室も開かれています。
これらの活動はすべて国内外からの寄付によって成り立っています。

山形の子どもたちのやさしい思いとフィリピンのバゴンシランの子どもたちの祈りの心がつながります。




(翻訳)
千原通明神父様

「新しく生まれた命」の地(=教会の名前)から、あいさついたします。
聖ダミアン・センターの食事提供プログラム(子ども食堂)のために10万円のご寄付をいただきましたことに、祈りと共に感謝いたします。
このご寄付で1300人の子どもたちのためにミルクを一杯ずつ1ヶ月にわたり提供することができます。
また「マンナ」という栄養食品を70人の子どもたちのために1ヶ月食べてもらうことができます。
そして、300グラムのミルクを栄養失調の乳児たちに毎週提供できます。
山形聖マリアこども園の皆さんが思いやりの心でお金を貯めてきてくださったことに、心から感謝いたします。

イエスさまとマリアさまのみこころが、雪国の皆さんの活動を祝福してくださいますように。
キリストのうちに
シスター・アレハンドラ