今日は立春。
昼間は暖かかったです。
4日は父の月命日です。
午前中、お墓参りをしてきました。
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父は若い頃から俳句をたしなんでいました。
亡くなるまで、いつも手元に置いて、毎日見ていた自分の句集があります。もうボロボロになっています。
その中に、私は娘として愛されていたんだなと感じることができる句が何点かあります。
桃一樹芽ぶく力を得たりけり(ももいちじゅめぶくちからをえたりけり)
・私が女性への第一歩を踏み出したとき。昭和45年の一句です
婚約のブラウス白く夏に入る(こんやくのブラウスしろくなつにいる)
・私の結納の日。白いワンピースを確か着ていました
嫁ぐ日の大秋晴を賜はりぬ(とつぐひのおおあきばれをたまはりぬ)
・私の結婚式の日。11月3日快晴でした
さくらんぼ生後二十日の笑くぼ見す(さくらんぼせいごはつかのえくぼみす)
・息子が生まれ、父にとっては初孫。息子の名前は父の一字から。それはそれは嬉しそうな父でした
17文字に自分の思いを込める。ステキだなと思います。
父は晩年も俳句を愛し、お仲間と色々な場所に出かけていました。ライフワークだったんだと思います。
私は俳句とは縁がありませんが、こうしてブログで自分の思いを込めて文章にするという意味では同じかもしれません。
なので、これからも父に負けないぐらい、愛情を込めて文章を綴っていければな、と思っています。
拙いブログではありますが、これからもよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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