昨日、室戸に行きましたが、時間があったので室戸岬まで足を延ばしました。
とにかく・とにかくいいお天気でしたからね〰。
磯の香りと植物の香り。帰ってきた〰と大きく深呼吸!
そして、いつものように山と白亜の灯台を仰ぎ見ます。
振り向けば、アコウや亜熱帯の植物たち。
その向こうには黒味を帯びた岩と紺碧の太平洋が広がっています。
四季おりおりの良さがありますが、これからの時期が一番好きなんです。
子どもの頃からの私の一番の室戸岬の姿は、海からすぐにそびえたつ山…燃え立つような緑の海岸段丘です。
5月の新緑の時期、それはそれは色鮮やかで、力強くて、いっそう迫ってくるような姿が心に焼き付いています。
来月はやっぱり行かなくちゃ!!!!!
そして、お気に入りの場所に直行。
岩の感触をダイレクトに感じたくて裸足に♪お〰快適。気持ちいい!
目に映るのは大自然のみ。聞こえてくるのも大自然のみ。
しばし風に吹かれていましたが、潮だまりに小魚を発見。
うねうね動くのはウミウシ君?
次々と登場する生き物(目が慣れてきただけ?☆)を観察したりして。
次に登場したのはカニ君。
岩の上をヤドカリと追跡ごっこ?をして、振り切られて退場する様子でーす。
岩の上で休憩中のトリさん。この岩は鳥たちのお気に入り?トンビも休んでいましたよ。
多彩だなあ☆と楽しんでいると、鮮やかな緑色の虫が登場。カナブンでした。
少し前には、テントウムシが歩く私にくっついたまま10分ほどデート状態?
(私というより、このダウンベストの柔らかさが好まれているのかも)
『人間は自然の一部なのだから、自然に親しむことこそが生きる喜び…』ということを言われたのは牧野富太郎博士。
大好きな言葉です。謙虚な気持ちをもって五感で感じたいと、以前よりも思うようになりました。
(県立牧野植物園の展示館にパネル展示されています。これまでもブログでUPしましたが、またご紹介したい〰☆)
太陽の光や吹き渡る風、海の音、そして現れては去ってゆくキャスティングを楽しんでいましたが、
私も海に触れようと、わくわくする気持ちで、海に足を入れてみました。最高でしたよ!!!
じっとして心地よさを味わっていましたが、足を動かした瞬間、陽炎(かげろう)のような
影?紋様?が足の上をユラユラ漂いました。岩から出ているようでしたが、海と岩と太陽の贈りものかなと。
実際にこのあとの足の軽さといったら!体験してみないとわかりませんよ〰♪ぜひ。
いつの間にか自然から遠ざかってしまった現代人ですが、ほんの何十年か前は自然とともに生きてきたはず。
少しずつ自然に戻り始めた私ですが、森羅万象から、常に大きな恩恵【愛】をいただいていることを
忘れないようにしようと、そして忘れていたことを取り戻していこうとオールキャストと親しみながら思いました。