昨日のお天気すごかったですね。
春の嵐というのでしょうか。台風のようでした。
あちこちのイベント会場などは、さぞや大変だったことと思います。
…私も、スタジオから家まででずぶ濡れになりました〰。
そして本日。
うって変わっての上天気となれば、お出かけムシが騒ぎ出し…
行ってきました♪県立牧野植物園に。
大好きな牧野ですが、五台山入り口に自転車を置いて、歩くのも楽しみのひとつです。
風や鳥のさえずりを聞き、景色を楽しみつつ、ゆっくりと歩くのが私のパターンです。
それにしても皐月の風の心地いいこと!新緑の香りの素晴らしいこと!
マイレのような甘くて爽やかな香りが漂う場所もありますよ。うっとりです
でも、今日は歩きだしてほどなく、とても素敵なKupuna世代の方が
「よければ乗っていきませんか?」と声をかけてくれました。
歩く私が気になって、車を停車させて待ってくれていたようでした。
お礼を言ってお断りをしたのですが、優しいなあ。嬉しいなあ!
今日も素敵だ〰と気分はさらに上がったのはいうまでもありません。
GWということで、たくさんの方が散策されていましたよ。
園内は、数年前の展示からずい分変わってきています。ぐっとナチュラルになっています。
数年前のはとても華やかでしたが、その分、造り過ぎ?という思いがあったので、この方が好きではあります。
町並みと北の山々は、うっすらと春霞がかかっていました。
増えた住宅地をぼんやり眺めながら、ふと違和感を覚えました。
あれ?なんか違う。ほどなく、こいのぼりが全く見られないことに気づきました。
色鮮やかなフラフとこいのぼりが、風に泳ぐ光景をこの場所から眺めたものですが。
少子化のため?と寂しがったのですが、昨日の台風並みの雨と風で揚げていなかったのかもしれませんね。
いつ頃からか、牧野植物園に行ってもあちこち行かず、ひと箇所でまったりすることが多いです。
2〰3時間ぐらいゆっくりして、おもむろに帰る…せっかくだから温室は入っておこうかというパターン。
自然の中でいることが好きなので、牧野でなくてもいいのかなあとも思ってみましたが、
いやいややっぱりアイラブ・牧野です。見上げた新緑の竹林寺も美しかったですよ。
本日のブログの最後は、牧野富太郎博士の大好きなメッセージでおしまいにします
(ブログを長く見てくださっている方にはお馴染みですが☆4〰5回はご紹介しているはず
)
人の一生で自然に親しむということほど、有益なことはありません。
人間はもともと自然の一員なのですから、自然にとけこんでこそ、
はじめて生きていると喜びを感ずることができるのだと思います。
自然に親しむにはまずおのれを捨てて、自然の中に飛び込んでいくことです。
そして私たちの目に映じ、耳に聞こえ、肌に感ずるものをすなおに観察し、
そこから多くのものを学びとることです。