再び…フードドライブ

今日のある全国紙に「フードドライブ」を呼びかける記事が掲載されていたことや、
カーブスの受付け期限が近づいてきたこともあり、再度呼びかけさせていただきます。

日本でこの運動が始まって、今年で１０年目だそうで、
２００７年の初回の参加人数は約２万８千人。昨年は１７万人だったそうです。

また、お寺が「おてらおやつクラブ」として、お寺へのお供えものを、
ひとり親家庭などにおすそ分けする活動が広がっていたり、
自治体でも窓口を開設するなど、広がりをみせているのだそうです。

ＮＰＯ法人「フードバンクとくしま」では、徳島県と連携して、
県庁などに食品を持ち寄るかごを常設したそうで、これまでに１００キロの食品が寄せられたということです。
他にもスーパーや公民館、学校などでも支援の輪が広がっているのだそうです。

それらの背景には、今日食べるものも事欠く方が増えている現状があります。
「おてらおやつクラブ」を立ち上げた奈良県の住職さんは、２０１３年５月に起きた
母子が孤独死した事件がきっかけだったそうです。
母親が残した「おなかいっぱい食べさせられなくて、ごめんね」というメモが
心に突き刺さったことがきっかけだっだそうです。

子ども食堂を開いている方や、手伝っている方々の行動力にも頭が下がります。
そこまではできないけれど…それでも、困窮する方や子どもに何かしたい…という思いが、
多くの方々の心にあるからこそ、広がっているのですよね。
記事には「無理なく気軽に続けられるので広がっているのだと思う」という、
お寺の方の言葉が添えられていました。

うちのメンバーはもう行ってくれたかな…。
そして、このブログを見てくださっている多くの方にも、呼びかけさせてください。
例えば、ついつい買いだめしたものとか、いただいて眠っているものとか…善意の寄付をどうかお願いします。

❖❖❖お近くのカーブス❖❖❖
賞味期限が５月１日以降で、常温で保存可能な食品。
２月１５日まで。