ドキュメンタリー映画 in 四万十

2018-02-14 21:05:47 | 日記
今日は、かねがね見たかった映画を見てきました。

高知県四万十市在住で、在宅医療をしていらっしゃる方を追った
ドキュメンタリー映画です。

ここでくわしくは書きませんが…もしか、なにかあったとき、
こんな先生のもとで終末期を自宅で過ごしたい…、
患者さんとの会話を大事にされ、そばに寄り添ってくださる、
こんな医師に委ねられたらと思ったことでした。

そして、全編が四万十川の四季の美しさとともにあります。
どの光景も息をのむ美しさでした。
命の尊さ、ありがたさ、そして愛おしさに触れる映画だと思います。

例えば、これから迎える春。
冬の寒さに耐え、待ちかねていたように命が一斉に芽吹きます。
(でもその寒さのなかも、じっくりと育まれているのですよね)

スクリーンいっぱいの菜の花の群生のシーンには、あの独特の香りを間違いなく嗅ぎました。
不思議です。

ホタルが乱舞する光景には…送り迎えをしてくれる生徒との会話のなかで
「子どものころは、ホタルの光で山全体が輝いていました」という話に
心が躍りましたが、まさしく驚くような映像を見て、感嘆の声がもれてしまいました。



高知では23日までのようです。
他県の方は、こちらをご覧ください。

四万十~いのちの仕舞い~
https://www.inochi-shimanto.com/

どうかご覧になってください。