算数障害(発達性計算障害)
・文科省のLDの定義の6領域のうち
「計算する・推論する」につまずきがある場合。
算数障害の下位分類
○「計算する」 1)数処理 3)計算
○「推論する」 2)数概念 4)文章題
1)数処理
・数詞(聴覚的・言語的シンボル)
・数字(視覚的・言語的シンボル)
・具体物(分離量・連続量)
(空間にあり、視覚的で操作可能なもの)
これらの、数の三項関係を築くこと
子どもの数の発達
a 数詞を歌のように唱える
聴覚的記憶力
b 数詞と具体物(分離量)のマッチング
目と手の協応 ・ 視覚認知力
c 数詞と数字のマッチング
空間認知力 ・同時処理能力
d 数詞と具体物(連続量のマッチング)
「お菓子、3つもらったから、2つよりうれしい」
「積み木3個重ねるより5個重ねる方が難しい」
「みんなで鬼ごっこするとき、10まで数えた」
・・生まれてからの経験を通して
数というシンボルがもつ量感の概念的な裏付けが
理解できてくる。
・小学校での算数学習を通して
具体物(分離量・連続量)と数詞と数字のマッチングが完成し、
安定した数の三項関係ができてくる。
・10から先の大きな数にシンボルの世界を広げるには、
規則性を理解する能力が必要。
2)数概念
・基数性(数の量的な理解・数量概念)
同時処理能力・空間認知能力の障害と関連
・序数性(数が順序を表すことの理解(○番め))
継次処理能力に関連
3)計算
・小さい数の計算(暗算)
数的事実(たし算・ひき算・かけ算・わり算における
基本的な数の関係)が関連
・大きい数の計算(筆算)
計算手続きが関連。数字の空間的な配置)
4)文章題
文章題を解く過程
・問題理解過程
変換過程(読む)
統合過程(言い換える・視覚化する)
・問題解決過程
プランニング過程(仮説を立てる・見積もる)
実行過程(計算する・評価する)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『算数は苦手だも~ん』
マリンちゃんは、算数の勉強、してないよね・・
冷蔵庫の上から、
(年代物の)電子レンジの上に下りてきたマリン。
(2015年10月撮影)
・文科省のLDの定義の6領域のうち
「計算する・推論する」につまずきがある場合。
算数障害の下位分類
○「計算する」 1)数処理 3)計算
○「推論する」 2)数概念 4)文章題
1)数処理
・数詞(聴覚的・言語的シンボル)
・数字(視覚的・言語的シンボル)
・具体物(分離量・連続量)
(空間にあり、視覚的で操作可能なもの)
これらの、数の三項関係を築くこと
子どもの数の発達
a 数詞を歌のように唱える
聴覚的記憶力
b 数詞と具体物(分離量)のマッチング
目と手の協応 ・ 視覚認知力
c 数詞と数字のマッチング
空間認知力 ・同時処理能力
d 数詞と具体物(連続量のマッチング)
「お菓子、3つもらったから、2つよりうれしい」
「積み木3個重ねるより5個重ねる方が難しい」
「みんなで鬼ごっこするとき、10まで数えた」
・・生まれてからの経験を通して
数というシンボルがもつ量感の概念的な裏付けが
理解できてくる。
・小学校での算数学習を通して
具体物(分離量・連続量)と数詞と数字のマッチングが完成し、
安定した数の三項関係ができてくる。
・10から先の大きな数にシンボルの世界を広げるには、
規則性を理解する能力が必要。
2)数概念
・基数性(数の量的な理解・数量概念)
同時処理能力・空間認知能力の障害と関連
・序数性(数が順序を表すことの理解(○番め))
継次処理能力に関連
3)計算
・小さい数の計算(暗算)
数的事実(たし算・ひき算・かけ算・わり算における
基本的な数の関係)が関連
・大きい数の計算(筆算)
計算手続きが関連。数字の空間的な配置)
4)文章題
文章題を解く過程
・問題理解過程
変換過程(読む)
統合過程(言い換える・視覚化する)
・問題解決過程
プランニング過程(仮説を立てる・見積もる)
実行過程(計算する・評価する)
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『算数は苦手だも~ん』
マリンちゃんは、算数の勉強、してないよね・・
冷蔵庫の上から、
(年代物の)電子レンジの上に下りてきたマリン。
(2015年10月撮影)
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