つれづれまりん

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障害者施策

2018年06月13日 | 学習ノート2
障害者施策は、
この20年ほどの間に、急激に転換してきた。


措置制度から支援費制度へ

*「措置制度」
  従来、行政がサービスの利用先や内容などを決めていた。


*「支援費制度」 2003(平成15)年4月 導入 
 ・障害者の自己決定に基づきサービスの利用ができるようになった。
 ・しかし、事前予想をはるかに上回る利用申請のための財政問題、
  (3年めには170億円以上の赤字)
  障害種別(身体障害、知的障害、精神障害)間の格差
  サービス水準の地域間格差   
 ・・・など、新たな課題が生じてきた。


そこで、
*「障害者自立支援法」  2006(平成18)年 4月 施行
 ・従来、障害種別ごとに異なっていたサービス体系を一元化
 ・障害の状態を示す全国共通の尺度「障害程度区分」導入
 ・サービス量に応じた定率の利用者負担(応益負担)が導入
 ・市区町村が一元的にサービス提供、国が費用の2分の1を義務的に負担

しかし、
 ・利用者の自己負担を巡って緊急措置や訴訟などのトラブルが・・


そして、
「障害者総合支援法」の施行へ  2013(平成22)年 



この間、三障害(身体・知的・精神)体系では、
サービスの対象から外れてしまいがちだった発達障害を対象とした、
「発達障害者支援法」も、施行された。


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『いろいろ、変わってきたんだね』

そうだね。


(2016年 5月 GWの朝 撮影)
 2年前の記事「ピンクの花とマリン」に
 載せられなかった、でも、削除できないでいた (^_^;) 画像です。







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