つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

聴覚的認知

2015年12月02日 | 学習ノート
○音素認識
 ・単語が、いくつの音(モーラ)で成り立っているかが分かる。
   いちご(3)  かっぱ(3)  ケーキ(3)
   でんしゃ(3)  ちょうとっきゅう(6)  ・・等

○音韻認識
 ・単語内の音を自由に操作できる。
   混成・・・り-ん-ご → りんご    
   抽出・・・「かたつむり」の4番めは、「む」
   分解・・・たんぽぽ → た-ん-ぽ-ぽ
   削除・・・「はりねずみ」の2番めをとる →「はねずみ」
   置き換え・・とら → そら


聴覚認知のレベル

1)感覚レベル 
 ・音のオン・オフに気づく
  ・音のする方や話し手に注意を向ける。 

2)知覚レベル
 ・音の違いが分かる。
 ・カクテルパーティー効果
   人は、たくさんの人の話し声や、がやがやした場面でも、
   特定の人の話を聞いたり、知人の話し声を聞きわけたり
   する力(音の選択性)を持っている。
  → 音声の知覚には意味が役割を果たしている。
  → 聴覚的注意力も関連している。
  
3)認知レベル
 ・言語の認知、環境音の認知
  ・音韻弁別能力
   (「あり」と「まり」の違いが分かる)
  ・聴覚的短期記憶(音の並びの記憶)
   (ex.「たまご」は覚えられるが「えきまえひろば」は難しい)

4)意味・概念レベル
 ・意味の関連や概念として整理される
  ・今まで持っていた知識と照らし合わせて意味を理解し、
   新たな知識として整理される。


聴覚認知過程の障害が、
LDの中でも「読み書き障害」群に認められる
という研究がある。
しかし、その障害が、
音韻処理過程にあるのか、音韻弁別過程にあるのか、
聴覚刺激の処理過程にあるのかは、分かっていない。

ともあれ、
「聞く」力は、「話す」力だけでなく、
「読み書き」にも関連している。


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『もういいよ。ボクは休みます』 

は~い。いいですよ。

・・って、そこ、また・・・
バスタオル置場なんですけど・・ (^_^;)

(2015年9月撮影)






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