つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

アセスメント 2

2015年11月19日 | 学習ノート
今日は、昼に投稿できたので、
本日、2度めの投稿です。

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アセスメントの種類


1 行動観察

 ○問題の気づきに続けて、
  子ども自身と周囲の状況の関連を知るために、
  周囲の状況の中の援助資源を知るために、     行う。

 ○集団の外からの観察と、
  集団に参加しながらの観察 がある。

 ○観察者のバイアスに留意して行う。
  ・ハロー効果
   (見かけや事前情報による主観的な印象によりみる傾向)
  ・寛大化エラー
   (より肯定的にみる傾向)
  ・中心化エラー
   (極端な評価を避け、中庸に評価しようとする傾向)
  ・対比的エラー
   (被観察者を自分とは違う特性を持つとみる傾向)


2 発達アセスメント

1)これまでの経過の情報
   生育歴、既往症、教育・相談歴など。
   現在、気になっていること

   養育者からの聴き取り、家庭調査票、
   幼稚園・保育所・学校からの申し送り
   などから情報を得る。

 2)発達検査によるもの
  ・乳幼児精神発達診断法(0~7歳対象)(質問紙形式)
  ・新版K式発達検査2001(0歳~成人対象)(個別課題形式)


3 心理アセスメント

 知能の水準と認知特性を心理検査によって把握する

 心理検査利用の留意点
 ・観察から子どもの特性に仮説をもち、目的に合った検査を行う。
 ・子どもへの負担最小、情報量最大にするため、
  いくつかを組み合わせる。(検査バッテリー)
 ・精通し、熟練した検査者が担当する。
 ・検査結果に誤差が生じることを理解する。
  (結果に幅を持たせて解釈する)
 ・他のアセスメント結果と関連付けて行う。
 ・認知特性の強い面・利用できる面を知る視点で行う。

1)知能検査
 ・WISC‐IV(ウェクスラー式知能検査)(5~16歳に適用)
   知能水準と認知特性の両方を把握できる
   幼児用(WPPSI) 成人用(WAIS-III)
 ・田中ビネー知能検査V (2歳~成人)

2)認知検査 他
 ・KABC-II (カウフマンアセスメントバッテリー)
   認知尺度と習得尺度から構成
 ・DN-CAS(認知評価システム)
 ・ITPA言語学習能力診断検査
 ・絵画語い発達検査(PVT-R)
   理解語彙の発達水準を評価
 ・グッドイナフ人物画知能検査(DAM)
   人物画 → 空間認知等を評価。
 ・フロステッグ視知覚発達検査 
 ・ベンダー・ゲシュタルトテスト(BGT)
   9種の幾何学模様を模写→知覚統合等を評価
 など  


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『いっぱいある・・』


・・・あるね。 (^_^;)

前記事画像のつづき。
箱の中で、少し左を向いたマリン。
(2015年3月)







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