発達障害の薬は飲んだ方がいいか
答えは「飲んだ方が楽」だ
飲ませるなら早い時期から飲ませる方がいいし、親も飲んだら尚更いい。
むしろ親が飲めば子供はいらなくなるケースも多い。
驚かれただろう
発達障害の特徴を持つ子供の親もまた、発達障害の特性を持っていることが多く、また、子供の頃から繰り返し失敗をして叱られたり、落ち込んだりしながら大人になった親達が多い。
許してもらえなかった体験が、許せない体質となって、子供の一挙手一投足に口を出すようになっているからだ。
以前もブログで書いたが、家庭環境が変わらなければ、薬の効果はあまり期待出来ない。
親が先ず薬の力を借りてでも気持ちを穏やかにし、「まぁいいか」と、思えるようになってから子供にも必要だと思ったら医者に相談するのがいいだろう。
学校生活において、忘れ物や離席、衝動性や暴言などを繰り返し、先生に何度も叱られているのであれば薬の服用も少しは効果があるので、出来るだけ早い時期(小学1年生以上)に相談されることをおすすめする。
なぜなら学童期は勤勉性や社会性、協調性などを育てる大切な時期であるし、そもそも自信を失いかねないからだ。
しかし、何度も言うが「家庭環境が変わらなければ薬の効果はあまり期待できない」
風邪や胃腸炎じゃあるまいし、薬でコロッと治っていたら不登校は増えていない。
ではなぜ「薬を服用した方が楽」だと言うのか
逆を言うと「薬を服用して、さらに家庭環境も改善」されていたら、相乗効果で最大の効果が期待できるからだ。
子供を変えようとするのではなく、先ず親が変わる。そして子供の成長を待つ。
これが鉄則です。
そして家庭環境の改善とは
叱るのではなく、「工夫」をして欲しいのです
「○○しなさい」「早くしなさい」「○○しないと○○出来ない」などの言葉を毎日のように口にしていることは、子供の経験を奪い、成長や想像力、考える力や、ヤル気を奪っていることに早く気づかなければならない。
「お母さんが代わりに考えるから、あなたは頭を使わなくてよろしい」
「お母さんの言う通りにすれば間違いないのだから、これからも私の言うことを聞いていればいい」
子供の成長を阻むこれらの悪行をやめなければ、子供が子供のまま大人になって
「言われたことしか出来ない」
「失敗したら人のせい」
「何をすればいいのか分からない」
大人になりますよ
会社までついて行く気ですか?と言いたい
子供はあなたの分身でもないし、所有物でもない。
喜びと感謝を与えてくれる神様からの預かり物で、20を過ぎたら手放さなければならないのです。
子供は手がかかるのが当たり前
子供は思い通りにいかないのは当然
「子供ってこんなもんだ」と、その元気な姿を喜ばれた子は、20を過ぎたら親の懐から飛び出して行ってしまう。
〇〇しなさい。しなさい、、ばっかりだったかもな。
困らないように先回りして、出来ないとやってあげて、、、
自分で決められない子に育っていました。
今は、少しずつ手を離してるけれど、やっぱり、いちいち確認してきたり。
人のせいにしたり。
反省です。
今は、自分で決めさせるようにしているけど、やっぱり、色々言ってしまう。
自立の邪魔をしてるのは、私💧