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不登校や発達障害について言いたいことを書きまくる

2021/07/08

2021-07-08 08:53:00 | 日記
自閉スペクトラム症の話を中心に書いてきたが、実を言うと得意とするのはADHD

なぜか

それは私が強烈なADHDだからだ

多動、衝動性、不注意…

どのくらい多動かというと、ジムではほぼ毎日12キロ走っているのもあるが、平均して一日2万歩は超えている。座ってご飯を食べることが殆どない。

衝動性についても、思い立ったらすぐ契約。我慢ができない。「失敗するかどうか、やってみないと分からない!」がモットー。

不注意はもっと酷い。
引き出しの中はぐちゃぐちゃ、忘れ物もしょっちゅう。車の免許は未だかつてゴールドを頂いたことがない。


今までは、これらを全部自分の「ダメなところ」だと思って、「直そう直そう」と、努力してきた。
しかし、どんなに気をつけても「直らない」のだ。

繰り返し叱られましたし、叩かれました。

よって私には自尊心なんてものはありません。
嫌だと言えないし、言い訳も山ほどする。嘘もつきましたし、拒食症も経験しました。アルコールに溺れ、夜遊び歩き、万引きもしました。


😅こんな暗い話はさておいて、

これらは全て、「自分の努力不足によるものではない」と、解った時、身につけていた鎧がバラバラと床に落ちた瞬間でした。

そうか!自分はADHDだったのか、そして二次障害で苦しんでいたのだ!!と

涙が溢れ、過去の自分を抱きしめたくなりました。

これからは自分の特性を理解して、それを「可愛さ」に変え、人に助けてもらいながら生きていこう…

そしてスケジュール忘れなど、人に迷惑をかけるものは、「自分は絶対に忘れる」のだから、「後で」と言わず、「直ぐに」メモしてアラームを設定しよう!と、 こう思ったのです。

これらを素で出来るようになるには4年ほどかかりました。
もちろん今でも携帯そのものを忘れるので、アラームに気づかず忘れることもあります。


しかし超絶に生きやすくなりました。

引き出しがぐちゃぐちゃでも、大事なプリントは冷蔵庫に貼って、私だけでなく周りの人にも注意してもらう。

「私は絶対に忘れるから電話をくれ」と友達に頼む。

「私は忘れるんだ」と受け入れることで、対応策がうまれる。

人に頼むことで、感謝をし、私に出来る「行動力」でお返しをする。

自分で言うのもなんですが、ADHDには「行動力」や「愛嬌」、「アイデア」や「笑顔」があります。
これらの特性を最大限活かし、「おっちょこちょい」や、「うっかり」を「可愛らしさ」に変換し、人に愛される「助けてあげたい」と思われるようになればいい。

自分の出来ないところを「隠す」のでは無く、「晒す」事で、「仕方がないな」「手伝ってやろう」と思われるようになりたい。

そのためには、みんなに感謝をして、自分の得意な分野で恩返しをする。
相手の素晴らしいところを見つけて言葉で伝える。

出来ないところを「諦める」のでは無く「助けてもらう」事で、人生が2倍になる。


頼り頼られる人生は、その人を豊かにしてくれるのだ。








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1 コメント

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Unknown (Lei)
2021-07-08 13:47:48
こんにちは😃
私も片付けが苦手。引き出しの中は、きれいにして、いつしかぐちゃぐちゃに。大事な書類は、何処にしまったか分からなくなります。レンジにチンした事も忘れたり。買い物のメモもメモした事も忘れ、、、。だから、私も大事な事は子供や友達に言ってねと伝えます。
忙しかったり、気持ちがいっぱいいっぱいだからかなと思っていたけど、ADHDがあるのかもしれません。せっかちなのも衝動的でもありますよね。私は、もうそんな自分を認めて、頼る時は頼ろうと思えますが、息子は自分の特性を知ったらどうだろう。何となくは苦手と言う言葉では伝えてるけど。息子も自分の苦手と向き合い、頼ることが出来るのは、まだ先なのかな。
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