
ADHDとLDがある子供が1番不幸ではないかとふと思う。

なぜなら知的障害や自閉スペクトラム症の子供は、ある意味わかりやすく、親や先生が理解しようとしてくれるが、
このADHDとLDの子供は知的障害がないために、単なる「怠け」と思われがちだからだ。
ADHDの子供は不器用で忘れっぽく、衝動性があり、多動だ。
「不器用」と一言にいっても、それは絵や運動に限らず、感情のコントロールも不器用であり、すぐに泣いたり怒ったり、癇癪を起こしたりすることもあるし、極端な思考回路に陥ることもある。
知的に遅れがない故に、会話に不自由しない為、口答えは一丁前で、親を怒らせるようなことばかり口にしたりする。
そして言うことは立派なのに、勉強がてんで出来ないし、何度も何度も同じ失敗を繰り返すのだ。
さらにLDがあると漢字が模様に見えたり、文章を読む時は一字一字読むために、内容が入ってこなかったり、流れるようにスムーズに読めない。
どんなに叱られても普通学級で行われているような学習法では身につくことは無い。
かといって知的障害がないために、支援学級には入れない。
或いは学校の配慮で支援学級に入れたとしても、お友達と普通に遊べて会話もできているのに、「なぜ僕は(私は)支援学級なんだろう…」と自信を無くしてしまう子もいる。
この子達ほど叱られて育つ子達はいないのでは無いだろうか…
ところで、自閉スペクトラム症の子は、そもそも他人に興味が無いので、他人と比べたりして「自分はどうしてこんなに下手くそなんだろう」と落ち込んだりしない。
しかし、この子達は「あんなふうになりたい」「もっと上手になりたい」と強く強く思っているのだ。
他人と自分を比べ毎日のように落ち込む日々を過ごしている。
叱られて比べられて、ガッカリされる日々は、この子達にどのような影響をもたらすかといえば…偏差値の低い高校の生徒を見ればわかるだろう。
この子達を叱らないで育てて欲しい。
とびきりの笑顔と愛嬌を喜びに変えて欲しい。
そうしたらその抜群のコミニュケーション能力を最大限に発揮し、愛し愛される豊かな未来がその子を待っている。
どうかどうか叱らないで育てて欲しい。
そう願っている。

ウチの息子もいつも怒られてばかりでした。調べてないけど、多分グレー。
勉強はやれば出来るし、授業や集団行動も受けられる。ただ、コミュニケーションや距離感、空気を読むのが苦手で、トラブルも多かった。それを中1終わりまで気づいてあげられなかった。可哀想な事をしたなと思っています。
Leiさんのお子さんは幸せですね♡
発達障害は、ピュアな自閉症、ピュアなADHD…はほとんどおりません。
両方あって、どちらかの特徴が強い…という感じです。
さらにLDなどもあると何が何だかわからなくなりますね…
しかし、「発達障害の子供の育てかた」は、「わかりやすく」するだけなので、定型発達の子にも合うわけで、発達障害のあるなしに関わらず、特性を理解して「発達障害の子育て」をすれば間違いは無いのです。
つまりグレーでもブラックでもホワイトでも発達障害の子供に接するようにすれば、子供は「楽」なんですね✨
曖昧な言葉を使わないことや
距離や時間、音や力加減といった目で見て分からないものを視覚的にわかりやすくしたり
冗談や「伝わらない笑い」(可愛いね…という気持ちを込めた笑いであっても「バカにされた」と、怒る)などをやめる
…まだまだ沢山ありますので、今後ブログで少しずつ紹介していきますね
コメントありがとうございます♩¨̮
分かりやすく、、そうかもしれませんね。これなら、兄妹で育て方を変える事もないですね。
伝わらない笑い?分かります。息子はすぐにバカにされたと言います。妹がちょっと笑っただけなのに。。勿論、娘にそんな気はありません。
学校でも、上手くやっていけてるのか、毎日心配です。