つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

植物の話6・クンシラン

2006-03-04 15:33:47 | 植物
3月に入って、温室の中は色とりどりになって
きました。花の栽培は秋~春の期間が繁忙期。
夏は、気温が高すぎて植物の生育が今ひとつ
なので、温室の中はガラガラなのです・・・。

今回、紹介するのはクンシラン。
今まで紹介したモノに比べると地味な花ですが、
熱狂的な収集家がいたりして侮れません。

「ラン」という名前ですが、実はヒガンバナ科の多年草。
原産地は南アフリカ。
和名の由来は不明らしいのですが、漢字では「君子蘭」
と書きますね。
丸みを帯びた、長い舌のような葉が特徴。
秋の始めごろに、葉の間から茎を伸ばし、その先に
花を付けます。花の色はオレンジ色が一般的ですが
黄色の品種もあります。
花が終わると、その場所に赤みを帯びた種をつけます。

寒さには比較的強い方ですが、10℃以下になってきたら
部屋の中へ入れた方が無難です(あまり暑いうちに入れると
茎が伸び切らず、中途半端な場所で花を付けてしまいます)。

種撒きしてから、花を咲かせるまで3~5年ほど掛かりますが
育てるのはあまり難しくない方だと思います。
職場の売店ではお安く(笑)販売していますが、黄花品種や
葉っぱが斑入りの品種は、かなりの高額になるそうです。

Kunsiran
クンシランの花。

Kunsiran2
これが(実)種です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントするのはお久しぶりですね。 (Avis~アビス~)
2006-03-07 22:23:26
コメントするのはお久しぶりですね。
君子蘭、ヒガンバナ科なのですか!?知りませんでした。ラン科なのだとずっと思っていました。

君子蘭の実、先日親戚の家でなっているのをはじめて見ましたが、面白いですね。
うちのほうでは、花は咲いても実がなるのを見たことがなかったので、実がなるの事態も初めて知った次第です。
返信する
クンシラン・・そうヒガンバナ科なのですよ~。ヒ... (竹河せりか )
2006-03-10 20:53:32
クンシラン・・そうヒガンバナ科なのですよ~。ヒガンバナ科の特徴は、す~っと伸びた茎の先に、集まった花を咲かせることだそうです
(アマリリスなども同じ仲間ですv)。

あまりお手入れしなくても、花が咲くのはいいのですが、花の時期が短いのが残念です。
返信する

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