昨年末より月一回のペースで進めている学校図書館自主講座「現代の教育課題と学校図書館」の第6回「思考力の育成に学校図書館はどうかかわるか」を下記の通り公開します。
本講座は、現代の教育課題に応える学校図書館のあり方を考え、新たな実践の創出に向けたゼミ形式の勉強会です。テーマは壮大ですが、参加者がリラックスした雰囲気のなかで交流し、自由な発想と柔軟な思索を展開することによって、日常の実践から頭ひとつ抜け出し、日本の学校教育と学校図書館をめぐる状況をクリティカルに見通す目をもつことを目指しています。
お問い合わせ、参加申込は、氏名、所属、連絡先を明記の上、左欄の「メッセージを送る」から連絡くださるか、下記までメールをください。
第6回学校図書館自主講座(神戸)のご案内
テーマ:思考力の育成に学校図書館はどう関わるか
日 時:5月15日(日) 13:30~17:00
場 所:新長田勤労市民センター 講習室1
http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/shinnagata/index.html
JR新長田駅下車、すぐ(JR三ノ宮から新長田まで各駅停車で乗車時間8分)
会 費:300円(会場費+資料費)
内 容:
第1部 報 告
1.探究型学習にチャレンジ!~今高ビック6を活用して~
報告者:鈴木啓子(兵庫県立西宮今津高等学校司書)
2.テーマ設定の過程を可視化する~中2グループ研究の授業から~
報告者:鳴川浩子(玉川聖学院中・高等学校司書教諭)
3.思考力を鍛える学校図書館プログラムの構築に向けての課題
報告者:桑田てるみ(国士舘大学准教授)
第2部 全体討議
司 会:足立正治(元 甲南高等学校・中学校 教諭)
<参考資料> 2010年8月12日に田園調布学園中等部・高等部で行われたシンポジウム「学校図書館と創る探究型学習」(子どもたちの言語力や思考力を育むために学校図書館はどうかかわるのか)の記録 資料1:『思考力の鍛え方』出版に至るまでの経緯と基本的な考え方(桑田てるみ、眞田章子) 資料2:パネルディスカッション:学校図書館とともにつくる探究型学習の可能性を探る Part1 『思考力の鍛え方』に紹介された実践をめぐって Part2 パネリストと参加者全員によるディスカッション 司会:桑田てるみ(国士舘大学准教授) パネリスト: 眞田章子(かえつ有明中高等学校司書) 庭井史絵(慶應義塾普通部司書教諭) 野村愛子(田園調布学園中・高等部司書)
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