おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

最近、読む本が偏ってきています。古代の話です。

2017-05-31 | 読書感想

最近清水義久さんのセミナ-の影響で

いろいろな本を読み始めています。

武田鉄矢さんも影響が強くなってきているのかも。

YouTubeを見て面白がっています。

白川学館で言霊について学んでいるうちに広がっていったのでしょう。

読んでいるうちに祈りはもっと深い意味があるのではと感じています。

武田鉄矢さんの推薦の本「宗像教授伝奇考」は、劇画作者星野之宣の

古代の時代考証の優れたところに惹かれました。

あくまでもフィクションですが、面白い!

第2集の女たちの神では、舞台が青森三内丸山遺跡が出てきます。

「巨大柱なモニュメントの形代として「オシラサマ」を登場させています。

縄文土器は、想像力をかき立てます。

縄文人は何を祈っていたのでしょうか。

土偶は、ほとんど女性で、それも壊されて土に埋葬されています。

なぜ壊して埋めたのかについての学説はまだない。

このペ-ジに書かれていますが、

縄文時代後期には、石棺墓などにいったん遺体を埋葬し、

一定期間腐らせては、残った骨を掘り返し、甕棺に埋葬し直す再葬が行われていた。

梅原猛先生は、縄文土偶の女性のお腹に筋が入っていることの理由がわからなかったそうです。

アイヌの古老に聞いた話で、子供がお腹にいるときに母親が亡くなったときに、

シャ-マンが二人を一緒に埋葬し、翌日に掘り起こしお腹を裂いて

子供を取り出し二人を埋葬する習慣があったとのことを聞き、

縄文文化がアイヌに伝わってきたのではと書いています。

赤ちゃんでも生きる生命の精霊があると考えられていたのではと言われています。

貝塚もゴミ捨て場ではなく生きとしすべてに精霊がいるとして

祭祀の場所ではないかと考えられています。

生きるために採取した食物がまたこの世に戻ってくるように

と祈ったのではないかと言われています。

今の世界を見るとはずかしいですね。

武田鉄矢さんも今朝の三枚おろし(白川漢字学の話)で

さいの話が出てきます。

「人が神様に願い事をするために書いた文(祝詞)を入れる器の

形を「さい」といいます。

もとの字は告で、木の小枝に口(こう)をつける形

木の小枝にさいをつけて神前に掲げ、神に告げて祈ることから

「つげる」の意味となる。

縄文遺跡からポシェットが発見されその中に木の実が入っていたそうです。

三内丸山遺跡では、栗の木を栽培し、そのグ-ルプが生きて行けるテリトリ-を守り

2千年以上平和に生活したそうです。

武田鉄矢さんの話で面白い話があります。

九州の遺跡で顔の右と左の骨の大きさが違った人骨が発見されたそうです。

復元すると醜い女性の顔になるそうです。

古事記のなかに姉妹と結婚するときに、

美人のほうを嫁にもらった。醜い妹とは結婚しなかった。

その結果、美人と結婚したために永久に生きるとこができない運命になってしまった。

もし、醜い妹と結婚していれば永久の命になったのに。

武田鉄矢さんは、長生きするための願望ではないかと。

こうしていろいろな本を読んでいるとみんなつながってきます。

実際に最近あった話です。

あるスポ-ツ選手の話ですが、願望のかなえると言われるアイテムを

信じ過ぎてけがをして休まなければならなくなりました。

最初にそのアイテムで上手くゆき、2度3度と頼っているうちに

どうにもならなくなりました。気づいた時には大きなけがになっていました。

もし、そのアイテムを知らなかったら、けがの手前で中止し、

これからのために休むという手段があったと思われます。

白鵬は、今回の全勝優勝のためにヨガや断食を行ったといいます。

今場所の相撲を見ていて後半はエネルギ-の塊を感じました。

数日前に京都芸子さんの奇跡のお話をしました。

清水さんが聞いた、京都であったほんとうの話です。

京都のセミナ-の間で祇園に行ったそうです。

そこであった話です。

細かい話は、あまり出来ませんが、

名刺を交換したときに、真っ白で何も見えなかった。

清水さんは、縦書きの書いた名前の上から

指でなぞるとその人が見えてくるそうです。

なぜかと疑問にその芸子さんに聞いたそうです。

清水さんと同じような年の芸子さんが、自動車事故に遭い、

顔面の骨が砕けるような大けがをしたそうです。

1ヶ月ほどで手術もなしで治ってしまったとの話を

涙ながらに話されました。

その芸子さん昔、「あなたは白い綺麗な澄んだ目をしている」と言われたそうです。

小さい時から苦労し、人に騙され、お金も無かったそうです。

今では、祇園で4階建てのお茶屋さんを建てたそうです。

まさに実際に起こったことです。

人は、頭のどこかで否定的なことを考えてしまいます。

そのことが、不幸を導いてしまいます。

僕の周りでいろいろなことが起こっています。

ちょっと怖いですね。 

でも全部つながって来ます。不思議ですね。

なんとかブログは、ここまで回復しました。

写真の撮りだめがないので以前のを使いました。

野毛山動物園の写真です。

コメント
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