おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

今日は円覚寺の塔頭のひとつ「安寧庵」の抹茶の接待です。

2018-05-10 | 神道

 円覚寺の舎利殿の向かいの階段を上ったところです。

第二土曜日は、11時半から花むすび膳で予約です。

皆さんよくご存じですぐに満席です。

甘みとお茶は、水、木、金曜日の10時から14時です。

 石段の下に案内が出ています。

 

僕は、庭の方に廻って咲いているお花にご挨拶。

 

玄関を入ると受付で名前を書きます。

お客さんがどんなに来られても、ゆったりと一時を

過ごされることに心使いを感じます。

順番を待つ人たちも心得たもので廊下に座って

呼ばれるのじ-と待ちます。

この忙しい時代に、ゆったり待つ楽しみを味わいます。

 

 

 

 

 

 

外人のお客さんにも・・・・・

 

 

 

椅子の席と畳の席があります。

テ-ブルの上に横田南嶺管長さんの本が置かれています。

お茶を頂いてから本にめぐると

ゆったりとした気持ちになりますね。不思議ですね。

お番茶を頂いているうちにお菓子と抹茶が運ばれてきます。

お菓子は、プリンにリンゴを甘く煮たものでした。

その時期に合わせてお花が添えられています。

今日は、どんなお花と逢えるのかと、どきどきしながら待ていました。

やはり、今盛りの「おおでまり」でした。

長谷寺でも満開でした。

お花を手に持って子供のようにくるくる回して、

お花が目をまわすのかなあと思いながら。

ちょうど飲み終わったところでお番茶のサ-ビスです。

金澤翔子さんの書に送られてゆとりのある一時を過ごさせて頂きました。 

 

 

仏間の天井に龍がいました。

足が痛くて引きずりながら歩いていますが、

安寧庵さんの玄関の手すりは丁度良い高さで安心して

靴が履けました。

今まで、元気で手すりなどと思っていましたが、

初めてそのありがたさがわかりました。

でも木で出来ているところが素敵ですね。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする