忍性さんの本を読み、鎌倉時代はどうだったのかに興味がつきません。
前回は、谷戸を坂のぼり、隧道を抜けました。
図は極楽寺の地図です。(国土地理院から)
緑の部分は、山で太い赤線が、現在に江ノ電の線路です。
極楽寺から東に赤線で記載したところが、極楽寺の切通しです。
青線で北に延びている道は、前回報告した道です。
今回は、途中から西に向かった道です。
月影地蔵を曲がって山の階段を上ります。
5/3日で極楽寺の宝物殿は閉まっていました。
でも鎌倉時代の人たちが少しでも安らかな眠りにつけるように
本殿の前で般若心経一巻を唱えました。
唱えている間中、見たことも逢ったことも無い人のことを
思って唱えました。
宝物殿には、不動明王が祀られています。
真言を唱えます。
吉野の山やビジョウンクエストなどで3万回以上唱えています。
清水義久さんは、1万回唱えると神さまに通ずるそうです。
この上に向かいます。
丁度反対側の谷戸の奥です。
山も向こうは、長谷の観音さまです。
極楽寺で苦しんでいた人たちを、観音さまの背中に背負って
いるのではと思いました。
鎌倉はどんな山道でも良く整備されています。
山の上から江ノ島が見えました。
何で熊野権現さまが祀られているのだろうか?
この山の向こう側には忍性塔墓があります。
ようへきの水抜き穴からです。
ありがとうございました。
足が痛いので、心使いの椅子に助かります。
元気なときには、気づかなかったことです。
大げさなことですが生きているということを感じさせてくれます。
うれしいですね。