ほぼ日記

idecoは45歳くらいまでに加入したほうがいいかも(追記あり)

自分で作る年金
ideco60歳まで掛け金が拘束されてしまうため、
申し込みは慎重に検討する必要があります。

サラリーマンの人は迷わずidecoでいいと思うのですが、
企業の平均寿命が23年
倒産企業の平均寿命23.8年 3年ぶりに上昇【2021年】

というのもあるので、全てのサイクルが加速している
マルチシフト時代の現代では

生活防衛資金(生活費×3ヶ月分などの余力)も計画的に
考えておく必要があります。
(転職でもidecoは新しい会社に引き継げるので、
 無職にならない限りは大丈夫ですが
 掛け金の変更1ヶ月以上のタイムラグが発生します)


ただ、節税面のメリットを考えると
1. パソコン操作ができる年齢の間にやったほうがいいと思います。
また、
2. 出口戦略が取れるよう、50歳以降は債券の比率を増やす
これも大切

ちょっと詳しく理由を解説します。

40代以降、老眼になってくると細かい文字が見えなくなって、
契約書や指示を読む気力も
おっくうになるのと、
身分証明書をスマホで撮影する際に手がプルプルして
エラーの可能性もあります。
まぁ、対面や書面で申し込めばいいのですが、
面倒くさがり屋さんやコミュ障の人は
早めが良いです。

実際に今日、やってみたのですが、
web申し込み手続きだけでヘトヘトになりました。
所要時間は覚えていませんが最低でも30分はかかりますね(私の場合)

あらかじめ
掛け金の配分をどうするか、これも決めておく方が
手続きがスムーズです。(お任せにする標準スキップも可能です)

各金融機関のページに対象となる投資信託の銘柄が並んでいるのですが、
さすがに10を超えると選ぶのに迷います。

銘柄選びについて

基本的に全世界株一本で問題ないと思うのですが、
甘かったです。勉強し直しました。リベ大先生と、現代ポートフォリオ理論も考慮)

全世界株を5割以下(特に50代以降は比率を下げる)+
残りは債券元金保証中心に
(リスクを下げるには国内債券3割>海外債券2割>新興国(オススメしない))
あとは入れなくてもいいですが、
1割以下gold、不動産リート
をミックスしたくなるので

こだわる人は信託報酬などのコスト面なども
あらかじめ調べておく
カスタマイズをやってる感が楽しいです。
(国内のJリートは空き家問題や人口動態や利上げから考えて
 地雷だと私は思いますが、都市部は最近調子良さそうです)

 

なお、あなたが国民年金の場合
普通に加入する一階建て部分の①基礎年金に、
②付加年金という月400円の二階建てオプションと、
③国民年金基金(普通の人は入っていないと思います。これも残高を見る限り地雷かも)
があるので、

自分がどういう契約になっているのか、
「ねんきんネット」等であらかじめ確認しておくと
選択肢で迷わずに済みます。

繰り返しになりますが
60歳まで資金が拘束されるため、
節税分よりも自分で運用益を上げられる自信がある人
日々の生活費が怪しい人
月々の自分の支出を把握していない人
向いていません

 

ただ、収入が不安定な人でも、
月々の掛け金×60歳までの年数=必要資金
で必要金額は簡単に計算できるので、
生活費を引いても足りるならやってみてもいいかと。

生活費の把握は自動の家計簿アプリマネーフォワードMEがオススメです
(月額480円の有料ですが便利)

不測の出費が重なったり、病気になったとき(医療保険に入れよという話かもですが)
が ちと不安です。

それでも掛け金は一応、1000円くらいまでに落とせるはずなので、
厳しくなったら少額に落とす調整で行けると思います。


2. 出口戦略が取れるよう、50歳以降は債券の比率を増やす

必要な時に暴落していると意味が無いので、
ゴールの時期が近づくにつれ、
リスクの低い銘柄を増やす必要があるのと、

そもそも年金であるiDeCoはリスクの高い銘柄を入れてはいけない、というお話。

元金保証の銘柄100%なら、定期預金でもそんなに変わらないですしね。

 

インフレが確実にやってくる(というか生活費に関してはもう上がってる)ので
みなさん節税その他で対策していきましょう。

(P.S.私事ですが、また〆切りをやっつけました! これで6巻とコミックの銭がもらえる…はず!)

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