いつも暗い話ばかりしていてもアレなので、
今日はちょっとだけ明るい話をしておこうと思います。
少子高齢化に伴い、現在の23歳の人口が10年間で
119万人から107万人へと減少します。
約12万人弱の減少幅です。
(第2表-1人口動態総覧の年次推移より抜粋)
令和3年(2021)人口動態統計(確定数)の概況|厚生労働省
そうなると、企業も採用する新卒が足りなくなって、
争奪戦になります。
しかも、この世代は海外への出稼ぎ組も
増えてくると思われるので、
年功序列の崩壊と合わせ技で
今から十年後、
新卒の給料は劇的に上がっていくことでしょう。
(ここから下は、40代~50代の人向けのお話。
その他の方はブラウザバックで良いと思います)
そして、
お待たせしました!
万年不遇のロストジェネレーションの皆さん!
ここから予想通りかと思いますが
暗い話ですッ!
(メンタルと睡眠時間が大丈夫な人だけ読んで下さい。
スプラッタ系ホラーの威力があります)
氷河期の人は逆に余り気味らしいです。
給料が物価の値上がりに負けて
実質では増えなくなる可能性が高いので
今から貯金のクセを付けておくことを強く推奨します。
増えないだけならまだしも、
物価負けや増税によって、
10年先の給料は【実質で】1割程度減る可能性が高いと思います。
実質賃金の推移のグラフ [ PDF ] 全労連
https://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/data/2018/180221_02.pdf
(金額の数字は増えていても、モノの値上がりの方が大きいので、
使えるお金の価値が減るということ。
一割ほど貯金する勢いで、今とトントンの生活かも)
会社員は節税のために
iDeCo全振り + 全世界株(オルカン)が正統派でしょうね。
(私もiDeCoの60%をオルカンにしています。
残りは債券やgoldや先進国REIT。
絶対儲かるか? というと確実ではないので、
インフレ負け覚悟の円貯金や債券もアリかなと)
そしてディフェンス。
「倹者の流儀」というユーチューバーさんがカッコイイです。
「逃げるな、戦え 貯金しろ」というタイトルは、
そうか、我々は日々生活やお金と戦っていたんだな、
というのを思い起こさせてくれます。
節約の基本は家計の見える化!
エクセルで家計簿を付けるか、それが面倒な人は
『マネーフォワードME』などの家計簿自動アプリで。
「リスキリング」とか、
またクッソつまんない横文字を政府が出してきていますが、
労働以外に「勉強し直せ」、労働のための「生涯学習」だとか、
フツーに生きていくための負担が高すぎる気がします。
とはいえ、ChatGPT先生が面白いので
今からAIの分野に慣れておくのもいいかと。
エクセルの関数とかChatGPT先生に聞くと色々捗ります。
日本語でもある程度答えてくれるのがありがたいです。
ただ、アクセスが殺到しているようでChatGPT先生は
つながらない事が多くなりました。
お忙しい先生の代役として、
追記 googleのGemini先生は、なかなか高速 ↓
ログイン無しでAIがお絵かきしてくれる
Stable Diffusion Online
(右クリック → ポップメニューの下から五段目「日本語に翻訳」)
(これもログイン無し……だったかな?)
劣化版の気がするけど論文探索ではより正確らしい、
引用元もちゃんと示してくれる大規模言語モデルAI
Perplexity AI
頑張ってみんなで生き残りましょう。
人間の持続可能な生活が第一。
人生の息抜きが欲しい方は、良かったらこちらもどうぞ ↓
(来月、2023年3月30日発売です。よろしこ)
私は……エゴイストになる!(アニメ『ブルーロック』が面白いです)