拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

農地転用(主は来ませり)

2017-04-24 11:48:46 | 音楽
私は就学前中山町にある幼稚園に通ったのだが、今から思えばここはキリスト教系だったのだろうか。牧師さんとおぼしき人が講堂で「イエス様が……」と話してたし、授業で「もろびとこぞりて」も歌わされた。意味など分かろうはずもなく、「主は来ませり」を「しゅわき・ませり」と思っていて、それがウルトラマンの「しゅわっ」につながっていった。元来コラール(賛美歌)は井伊の村の百姓たち(女城主直虎の領民)にも分かるように、というのが趣旨なのなら、「主はきませり」より「神様が来た」の方がよいのではないか。と思ってそれで歌ってみた。一箇所早口にするだけでちゃんと歌えた。さて、「牧師さん」と書いたが、もしカトリック系なら「神父さん」だ。どっちだろう(ってそもそもキリスト教系なのだろうか)、と思って今も続いてるその幼稚園のホームページを見る。おおっ、昭和30年、農地から園地への変更許可が下りたとある。「農地法の許可」(仕事に関係ある)で少し興奮。そして、がってん。この幼稚園は田んぼの中にあった。春になるとおたまじゃくしであふれかえり、夏になると蛙の大合唱が1km離れた山の上の私んちにも聞こえてきた。その田んぼも、20年前に里帰りしたときは住宅地に変わっていた。で、その幼稚園がキリスト教系なのかどうかはホームページからは結局分からなかった。区で最初の幼稚園であったことは分かった。