拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

お気楽な合唱団のミサソレの練習に参加しませんか?

2018-06-23 10:12:27 | 音楽

中表紙もとれてしまって、すると序文が出てきた(ベートーヴェンのミサ・ソレムニスのヴォーカル・スコア)。おおっ、このスコアを高校生のときに買って以来このページを見るのは初めてだ。今なら読めるぞ……と思ったが、自慢じゃないが、私は難しいドイツ語を読むのは苦手である。英語の轍を踏むまいとドイツ語はもっぱら会話に重点を置いてきたから、まだ聖書のルター訳ならよいのだが(当時の一般民衆向けの訳だからさほど難しくない)、それからグリム童話あたりならよいのだが、学術論文となるとお手上げである(なぜ、ドイツ人はこんなにややこしい文章を書くのだろうか)。だから難しい単語はとばしてざらーっと読むと、バッハのロ短調ミサとベートーヴェンのミサ・ソレムニスはすごい曲だ、みたいなことが書いてあった(読まなくても書いてあると想像がつく)。とにかく、私がこのスコアを見るのは(歌うのは)練習のときだけである。本番(?)はクラリネットを吹くので使うのは移調したパート譜だ。それはミサ・ソレムニスのレパ会(通唱会もどき)の話であるが、ようやく主催者がイベントサイトを起ちあげた(日付をみると、10日くらい前に立ち上がっていたのだが気がつかなかった)。で、既に何回か練習をしているのだが、A合唱団でこれを歌うなんて無茶にもほどがあると思ったが(でもこの曲を推奨したのは私ということになっている)、普段ほかの合唱団で歌われている方々にも参加していただいてたりして、なんとか曲になっているのにはびっくりである。ということで、当日はもちろん、練習にもおおいに来て下さいましな。こわい人など一人もいない、アットホームな(言い方を変えればゆるゆるな)合唱団です!